陸上競技場のトラックのデザイン③ - 左利き⑰
このシリーズ。my note の他のどれよりもダントツで多く✌
久し振りとなる新作。着眼点はいつも通りです☝
基本スタンスは、
◆その言及、本質を外してしまってないですか?
という穿った見方ですので、〔不便〕論を高めがちな人におかれましては、お気を悪くしてしまったらスミマセン🙏
NHKの人気番組。前回放送分から。稀にある【生放送】体制だということで、《チコちゃんの表情(普段はCG後付け?)が全く変わらない》ということ以外に、「今回”ならでは”な顛末」という要素に気付けた人はあまりいないでしょう。⇒後述します✍
テーマの一つは、『陸上トラックは何故左回り?』といったものでした📹
毎度のごとく「諸説あり」なわけですが、最も前面に出されていたのが、『右利きが多いから!?』 --- 。
ちゃんと"!?" が付けられてました👀
※どうでもよい情報ですが、当方が子供の頃、《心臓が左寄りにあるため左カーブの方が右カーブよりも速い》という説を誰かに聞きました👂⇒”諸説あり”のうちのマイナーな一例
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との説明。
科学的解析では、走行時の腕振りが左右対称ではない、という点。
ただし、直進の場合にはあくまで対称であって、コースがカーブするとなれば外側の腕を内側に大きく振るフォームとなり、左カーブだとそれが右腕にあたるので筋力を発揮しやすい~右利き/右腕が強いと好都合、すなわち曲がりやすい --- という感じのことを🎤
※及び、右利き=軸足は左で重心を支えるのに慣れている。カーブで遠心力に逆らうために強固な左軸足が重要
まぁ、よいでしょう🤔
番組の展開📺
あ゛~、また出た🥴
勘のよい人はもう気づいたでしょうか?
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今回の番組。《生放送だったせいで、”望まれない”展開になった》のですよ😫
いやいや、結局「差異が無かった」とかいう検証結果だったから、とかではなくて・・・
走者として登用された『あばれる君』が実は左利きだったことが途中で判明した! ⇒臨機応変な思考反応で「だったら、(逆の)右回りの方が速いことの検証に切り替えたら👌」という論理がヘン、という点でもなくて・・・ こちらは表面的番組的なオチとして面白いけれどw
ゲスト出演した加藤浩次氏が、持ち前の‥‥で、ついつい声を上げてしまったのです📣
『あばれる君、左回りに慣れてんじゃん!なのに検証できないよ!』
熱く叫ぶ彼の主張や指摘ポイントに気付けていない人がもしいれば、少し考えてみましょう🙋
~my note のシリーズ過去稿においても繰り返し/様々な身近な例を挙げて提起していますのでリンクから遡ってくださいませ📖
本質思考力が備われば「”右利き仕様”だと言ってのけたり悪評を下す」のはごっそり減ることでしょう💡
➡普段、左回りのトラックに「甘んじている」左利きの人がもし、ルールに反して「右回り」してみてタイムが縮んだなら…👌
この「論理的ツッコミ」は、もし生放送でなければ撮り直し/差し替えになっていたでしょうね。土台・前提が崩れかねない💦
普段別の番組で(決して忖度しているなどとは表現しませんが🙊)本質不足な賞賛的感嘆を連発しているのとは対極的に、他のところへゲスト出演した際には「言っちゃうんだ?😮」という意外性もあり…
〔論理〕が定まらずして〔立証〕には至れませんので、気を付けたいものです⚠
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