レコードやCDの種類の呼称のデザイン
最近、音楽CDを買いましたか?
アルバム?シングル? なんだかそれ以外の〔分類〕呼称もが混じってきているようで、「何それ?🥴」と思った話✍
”昔ながら”の話ではなくて、
【EP】という種別の作品が最近出ている
ことを知りました。
アラフィフ以上の人であればレコード世代でしょうから、それが【LP】の対義語的であることは察知できるのだと思います。小さい方です☝
が、「そうでもない」「ある意味で新語」のような雰囲気です🤔
昔のレコードで、【LP】と呼ばれているものがありました。
Long Playingの略で、12inchもある大きな盤です。現在も使われる「アルバム」においてこの仕様でしたね。
それに対する【EP】。Extend Playingの略でサイズは7inch。「シングル盤」です。
しばしば「ドーナツ盤」とも呼び換えられることがありましたが、その場合はあくまで中心が(グリーンピースではなくシウマイくらいのw)大きな穴になっているタイプのもの限定でそう言うべきでは?との意見を持っていた記憶があります。⇒当方、実はもう少し下の世代なのですが😅
※"Extend"の意味については本記事が長くなるので割愛します🙏
で、CDの時代になって、さらに変遷があるわけですが、↓の記事をご覧頂ければ興味深い展開がありますよ🤗
枝道的に少し気になったのは、CDが12cm(で、一時期の小型/シングルが8cm)と、数値や単位がややこしいというところ😵💫
あと、CDの時代になったにも関わらず『両A面シングル』という死語(であるべきもの)が末永く慣用され続けた一方で、現代風に置き換わった『巻き戻し(REW/REWind)』や『早送り(FF/Fast Foward)』って、今では何と言うのでしたっけ?🤣
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話を戻しまして。
メディアニュースで《初となるEP作品を発表!📣》とか言うんです。
「え?シングルなんてこれまでもずっと出してたよね?」という当方にとっての怪奇話👻
最新作で付けられる分類用語としての【EP】は、昔とは全く別の概念的になっているにも関わらず、同じ用語を使ってしまうに至っている
という個人的感想です。
上記の過去記事をご覧になって90年代を思い出された方がよりスムーズに伝わるかもですが、CDは今や1サイズ。中の構成によって《シングル》《アルバム》と、”フル”ではない曲数の《ミニアルバム》と遠慮がちに呼んだり…という枠組みから進化して、
《シングル》と《ミニアルバム》との間のニュアンスで【EP】というカテゴリを作った模様です🧐
少なくとも、
◆【LP】の対義語の【EP】ではない!
◆【EP】≠シングル
という話のようなので、誤認しないようご注意を⚠
《上級者用 - デザインさんファン向けquestion❔》
さて、どのEPを買うのでしょうね😁
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