当たり付のお菓子のデザイン +
いわゆる『大人買い』の一種とも言われるのでしょうか。問屋街などで駄菓子の箱買いをしたことはありますか?
中でも【当たり付】のものって、軽く分析してみると
意外なオトク性を秘めている
ような気がします✨
もちろん、「〔卸値〕と〔小売値〕との差額があるから」のような当たり前の話ではなく、です☝
駄菓子にありがちな【当たり🎯】と言えば、【もう一個もらえる! - 買ったお店で交換してね☆】ですが、売価10円の商品で10円相当の上記以外に、【50円当たり】【100円当たり】のような金券的なものになる例もありますね💰
このような”大当たり”に遭遇する確率はより低いわけですが、製造者側にて『一箱あたり何本』という割合は一定になるよう管理できているのが通例であるように思われます ~ 写真の商品例でも外箱に明示されています。
*** 消費税💴については本稿の範囲では関連しないので無視して展開しています ***
@10円の商品が100個入っているので、小売りで一箱買えば1000円支払うことになります。ただし【400円相当の当たり】が含まれていますので、”一時的な”感覚としては600円負担して100個分の商品が食べられる、という気になります。(⇒稿末に補足 *1)
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立場を置き替えて、小売店側として、はどうでしょうか。
『40個余分に入っている』ということですので、100-40=60個分としての仕入れ額が設定されているのだと想像されます。〔販売額〕と〔仕入れ額〕との差額である単純な〔儲け〕が極端に少ない、つまり〔仕入れ額〕を高めに想定しても、上述により、1箱600円より高くなることはあり得ません。
以上の説明展開で、小売り目的以外で600円で入手できたとすれば、同じく【400円相当の当たり】が含まれている点をも勘案すると…
600-400=200円??
ただ、この『当たり券』をどこで交換するのか、という問題が頭をよぎります🤔
さらにその先に湧く疑問は、【お客が持ち込んだ『当り券』を、そもそもお店側はどうしているのか?】です。同業の他店にて使い回し?…いやいやそれはあってはならぬ🚫
前もって引き換え分を考慮した入数にしてくれているのだから、問屋に回収される手はず・・・なわけありません🙅
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以上、断定的な語調なのか、逆に「こうしなければ」をふんわりと誤魔化しているのか、そっとしておきますが(笑)、特に法的なものはないようです📖
どのような所為に出るとしても、『取引コスト』というものが意識できる人には大袈裟に言う事案でもなく😉
利益率がどうだとかいう話よりもむしろ
『子供にワクワク感を与える』ことを第一とした理念でもって保たれている世界
なのかな、という気がしてきますね。
ということなのかもしれません☝
《併せて想起した対比例》
商品代金に「ビン代」が含まれていて、消費した後に空ビンを返すと既定の金額が戻ってくるという『飲料瓶の保証金制度』。近年では弱くなったように感じますが、昔から慣例的にありますね。
その系統・仕組みでない限り、当該『当たり金券を持ち込んできた場合に損失とならないようにと施された小売店に対する配慮的数量措置』の表面を窺い知ると、一般消費者としては妙なイマジネーションが募るばかりです。
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