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見る人にとって - 貨物のラベルのデザイン

 以前、メディアで少し話題になりましたが、貴方は覚えていますか?👇
 それとも初耳でしょうか?

【朝日新聞の題字の下の部分の目立つ位置に、90度横向きに印刷された文字。新聞の向きを変えないと読みづらいこれは、新聞販売店の(横向きに折捌く)従業員に向けたHonda社(:配達に多く使われるスーパーカブ🏍のメーカー)の粋なメッセージだった】 --- 。

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 ここから、『見る人にとって』をキーにした以下の事例です。

 

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 左側の写真のように、宅配便の送り状は上面に貼りますね。

 でも、【物流・流通】の世界では、そのような個々のカートン貨物を特定したり選別・仕訳したりするための荷札的な情報ラベル(=ケースマークと呼ばれるものなど)を、

同様に上面に貼る/掲示することはタブー🚫

なのです☝
⇒右側の写真では白いものは側面に見えます(p_-)

 その理由を知っていますか?
 あるいは、今少し考えてみて、推察できるでしょうか?

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 同一カートンを積み上げるから、側面に貼らないと隠れてしまって見えません🙅

 上面をメインに捉えるのは

「一個ずつしか見ない」一般的な立場の人の、言わば”狭い視野”での設定に過ぎない

のだ、とも言えそうです💡

 

※個配貨物の仕訳センターでの自動スキャニング機等ではもちろん、現状の送り状の貼り付け慣習=上面に沿った荷捌き体系となっているわけなので、以後は貼る場所を変えてくださいとの呼び掛けではありませんよ🙅

⇒他方で、稿末のリンク - 『郵便番号の件』は是非とも!

 

 

 

 

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