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緑のノートのデザイン
「ノートの紙の色は?」と訊かれたら、その答えは「白」ですが、ある機能性のためにその「白さ」を和らげて緑調にしたものが発売されていて、文字通り『グリーンノート』というそうです。
レギュラーの真っ白のものと比べてどのような効果があるのでしょうか🧐
~これは昨日の《街灯のLED化》に関連した記事で、コメント欄にお寄せ頂いた内容にても注目され得る懸案である【明るすぎることがもたらす副作用】、つまり”眩惑”の一つとも言える話とも通じているのでは?と思いつつ、の関連稿となっています✍
”ノート”と言っても、当該プラットホーム『note』の意味ではなくて、昔の呼び方にするなら帳面。英語で言うならnotebook"のことですよ📒念の為🤭
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さて。既に当該『グリーンノート』を手にしたことがある方にとっては商品自体は何ら珍しくもないのかもしれませんが、「初耳である」という場合には大いに参考するに値する工夫仕様の一種だと言えそうです💡
「視覚過敏のせいで、白いノートは光の反射が目に痛くて使いたくない」と、3年くらい前にSNS内でにわかに話題に上ったのがきっかけ、なのでしょうか。発想やニーズの出所、つまり誕生の”根元”が、【実際に困窮している人の訴求】であって、【販売会社/メーカーによる開発秘話寄りではない】という点にも注目したいところです。
一般的なノートは(それこそ昔と比較してもおそらくは)紙が上質すぎて”輝き”を放つ。〔モノの進化〕は、万人にとって歓迎され得るものばかりではない、という気付きも伴う話です。
◆「マイノリティへの理解を深め、配慮し、商品を多様化させよう」などという月並みな”きれいごと”を提唱する意思の本記事ではありません。
◆特定のメーカーによる「当社はこんな奉仕商品を開発・製造して消費者に応えています!」が前面にでた”広告じみた”記事にもウンザリです。
◆大したことを言ってもいないのに一個人が出した訴求が過剰に”もてはやされる”ばかりのSNS系のネタにも何ら感動しません。
こと本件においては、なんだか異質の共感というか、代弁というか、社会における"気付き"のきっかけに貢献してくれたのかな、という気がしてきます👍
~my note でしばしば提起されてきた《本質外しの分煙措置は非喫煙者にとってもむしろ困惑させられる愚策ばかり》という懸案/社会的提起意義と、ある意味で類似しています。興味ある方はコメント欄にて触れて頂ければ”入口”をご案内します🙇
《余談的補足》
主に集合教育の現場で長年活用されてきた『黒板』の特性って、何でしょうか。
※明治時代にアメリカから持ち込まれた時には黒かったblackboard=黒板 ~でも、見た目の色は緑っぽい…
『黒板』そのものも歳月とともに上質なものへと進化してきましたよね⤴
⇒⇒⇒
・【目が疲れにくい】と言われている
・【光の反射を抑え、チョークの白い字が見えやすい】
など
あ!💡
グリーンノートの効用本質と一致?
† 近年ではホワイトボードに置き換わるどころか、プロジェクター形式や電子黒板も拡充してきていますので、自由研究的な「比較試み」もいかがですか(*^-^*)
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