封が半分開いた郵便物のデザイン
2024年10月1日から郵便料金が変わりましたね💹
何かと「ペーパーレス化」が進行基調ではある世の中でも無くなりはしない【紙媒体の輸送】ですので、利用者の負担額増加は無視できず、運用体系/体制を見直しする機会になっている事業者や家庭(”年賀状じまい”等)もあることでしょう。
当方の記憶にある(:子供の頃の)料金の2倍以上となりました。時代差で全般的な物価上昇があるものの、それ以上の高騰だと感じます😵💫
上述した《今般の改訂事項》とは直接的関係はないのですが、郵便料金って、重さやサイズ(さらには速達や書留等の種別)以外にも、多様なサービスがありますね。今回、そんな話です📖
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さて、こちらの画像は郵便物 - 大きめの封筒 の裏側(宛名や切手の面とは逆)です📸
これの特徴は、”封”の部分「上辺全体」が閉じられているというわけではなく、3,4割程度開いている、というもの。
貴方もこれまで何度も受け取った/配達されてきたことがありますよね?
開封しなくとも内容物を覗き見ることができる(p_-) という仕様になっています。
何故だか知っていますか?
「密封しないなんて、雑な梱包だ👊」「紙が破れて中身が飛び出したらどうするんだ?」と不可解に思ったことはありませんか?
👇 ☟ 答え ☟ 👇
今回の《問い》は易しかったですね😉
発送側にとって、郵便料金が安くなり得ます💰
「中身が見える」ということが1つの条件となり、特別な適用がされる、という仕組みですね。
かつては『冊子小包』とか『書籍小包』とか呼ばれていましたか?現在の名称では『ゆうメール』というそうです〠
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事業者等でないかぎり、つまり、勤務先で発送物担当を務め、なおかつ書籍の類を扱う所 でないかぎり、一般生活者としては〔受取〕側としてしか触れることがありませんね。
近年ではメルカリなどの直接取引をする事案が増えたため、本稿の題材について「まぁまぁ詳しく知っている」という人も増加したのでしょうけれど、”縁の無い”生活すなわち〔発送〕側の立場になってみる経験がない場合には、このデザインについて想像力をはたらかせるのはなかなか…🤔 という題材例ではないでしょうか🙋
何はともあれ、日頃より【こうなっている目的は何だろうか】を考える習慣を備えるようにしたいものですね🤗
† この封筒が使われているから、とはいえ、全てが『第3種適用で発送されている』と決めつけてしまう論理は少し違いますので要注意🚫 ~この封筒で「第1種は送れない」という制約は無い/使いまわしok なはずで🙄
『必要十分条件』の話📖「大は小を兼ねる」な感じ👌
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