アプリ機能停止決定がもたらす副次効果のデザイン
先週、当方のスマホ画面に〔通知〕が入りました。つまり「報道ニュース筋で知り得たという話ではなく」という意味を含みます。
その内容はというと・・・『機能停止のお知らせ』
「そもそも(感染症拡大対策の一環としての)これが何であったのか」に関して充分詳しくないということもあり、よそと同様な世間話を重複的に展開する意図は今回も無いわけですが、かつて「評判がめっぽう悪かった」当該機能(施策)に終止符が打たれたということですね。
当該アプリをインストールしていない人にとってはどうでもよいこと。他方の(事実上”利用”してなかったとはいえ)インストールしていた人のスマホには同じ通知が入ったのだと推測されるので、以下は蛇足ではありますが、何となく興味がある人のために軽く情報共有します。
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”今更話”なので、目くじらを立てて不満を再燃させたりするような人は稀少でしょうか🤔
その冷静さに対し「おかしい」との認識を煽動しようとしているわけではなくて、《当方の捉え方・着眼として気になったこと》があります。むしろ逆の視野の話。
主に大多数の一般(=IT関連専門職ではない)市民にとって、このような経緯や顛末を経験すると、【アプリ開発やシステム構築という関連の施し】の類に対する不信というか、「どうせどれも大したことない」という評価に至りがちでしょう。
莫大なコストを掛けてカタチを作るばかりで、様々な思惑や大人の事情がからみ、結局は本質的有効性が生み出されぬままに終わるような事例が散見される…という見方は否定できないからです。
政治行政批評の話ではないですよ☝
上記例のような低効用の代物や企画の登場や取り沙汰が目立つせいで、それを経験した〔非開発者=利用者〕側が、デジタル系全般の所業を整える立場の人〔=デザイナーや開発者〕や成果物全般に対して、蔑んだ態度になってしまう、という悪いシナリオを憂慮しています。
当方の立場(本職)的に最も気になる要素の一つが、煩雑で膨大な事務作業をスマートにこなすための『ツール』の類。自らがデザインし、他の人員が執り行なう現行業務の未成熟な点やムダを洗い出して適正動線へと導く取り組みを日頃から多数こなしているのですが、冒頭例のような経験をすること(及びその他のきっかけ)によって、IT領域の業務改善機会への態度が望ましくないものになってしまう、という”とばっちり”を痛感しています。
例えば、せっかくのcraetiveで高効用なものがあっても、「あ、そう、あるの?気が向いたら”使ってみる”わ」のようなご様子…😞
「便利だから、紹介するね!」程度に受け止めてしまっている残念な態度は、成果向上が要求される仕事現場においては致命的に非生産的な人材です。
【視野を広げて、業務のこなし方全般についての施し】【現状の問題を払拭して進化をもたらすデザイン】 --- それを適切評価して受け入れようとするのか否か、が本質であるにもかかわらず、
〔使う〕〔使わない〕という見方しかできなく
なってしまうシナリオこそ、これからの『ヒトのマインド』として必要なものから離脱していく心得・振る舞いだと感じるのです。
「AIに仕事を取られてしまうのか?という疑念」は多数溢れていて陳腐な展開になりがちなので表記したくなかったのですが、【知識やスキルの不足ではなくてそのような認知の後れ】の方なのだと気付くことが望ましいのではないでしょうか。
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