より配慮深い質問の仕方 - 答えに困るワースト3と +
〔尋ねられる側〕、特に以下の例について堅い言い方をすれば〔心遣いのオファーを持ちかけられる側〕にとって、「何がベストであるのか」はその人の心象次第であるので決めつけることはできませんね🚫
ネットで【推奨事例】として紹介されている記事を見掛けた際に「おやっ?🙄」と感じた事例について採り上げようと思います✍
《電車内で立っている妊婦さんを見掛け、席を譲ろうかと思った時にどうするか》のお話📖
「どうぞ」ではないのです🙅
それはかつて別の記事で当方が言及しました。
前述した記事の例では『立ってる方と座ってる方、どっちが楽ですか?』という質問をするのが、【配慮として秀逸】🏆と評価されていました📖
確かに、譲る側の思い込みはよくありませんね☝
※無言で立ち去るのは〔折角の厚意が残念に見える〕例で、問題外です🚫
でもこの【丁寧で深い質問】。やっぱり少し歯痒く感じます。
頭脳明晰で品行がよい人だからこそ口を突いて出てくる言い回しで、「気軽さ」が失われるとむしろ「用意されていたセリフ」感が伴います。無いはずの義務感が漂い、匂いを放ちます😷
この【思慮深い質問】を向けられた側も、日頃から切り返しが上手いタイプの人ばかりではありません。”たじろいで”ちょっと考えてしまう、大袈裟に言えば「うろたえてしまう」風になる人も中には…😩
つまり、
双方がある程度スマートでない限り、かえってギクシャクしかねない、やや”思い切り”のある不安定なもの
≒そこまで深入りしなくても…😞
という意見を持ちました。本質を保ったままフランクに言えないものでしょうか(◎_◎;)
「お座りになりますか?」
--- それだけ声掛けてみれば、前述の要件を含んでいるし、【答えにくい質問】感をより軽減できる/回答を示す気安さをもたらすようにも思えます💡
《さらに深いところ》
また、
同一の人に対し、複数人が入れ替わり立ち代わり伺う~その人が毎度恐縮して『いいえ』と返す
の展開も、逆効果になりかねないことに対しても「気付き」を深めておきたいです☝
『何人もの人が声掛けてくれて幸せ😍』か『困惑した』か…意外と後者が多いのかもしれません💦
☞真っ先にアクションするのもよいですが、当方の場合はまず観察して、「この人に何度も”断り恐縮”させる一員(一因)に自分もなってはならない」と思ったりします✌
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礼儀作法に疎い当方が本件を提起したのは、以下の例が疎ましいから、というのが理由の一つです💦
以上に”あるある”を感じる方は、本稿冒頭でお示しした【”秀逸”だとされる質問】の「いかがなものかポイント」を共感できるのでは?
† これらの愚問駄問については、「いやいや、別に真剣に深く問うている/的確な答えを求めている わけではなくて、社交辞令的なだけだから。何を真に受けてるの?」というスタンスの人が多いようで、”発着”双方の間に生まれる溝が生まれがちであることは、経験上否定できない。意外なまでに双方の親密度が大いに要件となってくるのだと思います🤔
《『大丈夫?』 - 少し別の要件》
多くのシーンにおいて、『本当は大丈夫ではないのに大丈夫だと返してしまうものだ』 --- とはありふれた論点なのでmy noteではスルー✈
他方で、時に、その類の「声掛け」が”気遣い”だと評価され、すなわちそれが”望ましい”とコミュニティ内で求められ、『それができない者は下に対する優しさが無い』と失格者扱いされ…そんな実状も窺えるのでバランスが難しい😰
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終わりに。※上記の過去記事リンク先をご覧頂けない方のため改めて😅
◆本当に慮れる人は以下の例を知っているので、むしろ【丁寧すぎる深い質問】はしない
+++ 本文中にて【 】で括ったものは全て「ネットで高評価だった部分/形容表現」の方を指してますよ⚠
つまり、当方による”好評価表現語”ではありませんので🤣
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