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阿吽の呼吸のデザイン - 投手と打者
【MLB(アメリカ野球・メジャーリーグ)において『新ルール適用』】というニュースが目白押しとなった直近の1~2週間。いずれかのメディア由来で多くの人がお聞き及びかと思います。
他の情報ソースと重複的な《詳しい説明文》に紙幅を費やすことは極力避けたいところですが、取り沙汰されている話題のうち、『ピッチクロック』に注目します👀
試合展開の短縮化を主な目的とし、投球と投球とのインターバルに制限時間を設け、それを超過してしまうとボールカウントが1つ追加され、つまり投手側にペナルティーが科されます🚫
それの基準/クロックスタート が【捕手(キャッチャー)からの送球を受けた時点】ということなので、その捕球を遅らせることで云々…という若干の”抜け道”的な作戦に出ると本末転倒なのでその”穴”はともかくとして、解説者やファンを含めたほとんど全ての人にとって「従来からの〔間合い〕が保たれている勝負駆け引きの良さ/スポーツの醍醐味の一種 が失われてしまう😩」という類の、迎合しない評価寄りの意見が散見されるようです。
…「導入されたばかりで、ただ慣れていないだけ」と言ってしまえばそれまでですが💦
同様に、打者の方にも”制限時間”が設けられ、間延びさせずにテキパキと、バットを構えなければなりません。
こちらは、タイム超過してしまうとストライクカウントが1つ追加されるというペナルティーが科されます🚫
つまり、不公平が無いように、相互に、《試合展開のスピードアップ》がもたらされ得る施しです。
本質思考的には、主旨そのものは『合理的』だと言えそうです。
早速、主要選手がペナルティー適用になった事例が報道されました。
いわゆる「ルーティーン」があったりと、新ルールが分かっていても〔失敗〕を犯してしまうわけですね。それこそ「慣れていないのだし、仕方ない」という気がします😩
その一方で・・・
早速、意外な〔反則〕を取られた投手がいるとかいないとか…
上記以外の、ですよ☝
その内容とは…
打者がまだ構えていないのに(早々に)、投球モーションに入った🚫
この説明でお分かりになりますか?
ゲーム展開を「急かす」当該新ルールを意識し過ぎるがあまり、さっさと投球アクションへと進んだものの、逆にそれが〔反則〕判定とされた👊
打者側が『時間制限』を守っているかぎり、つまり
【付与された猶予時間内】
【構えていなくてok】
で、
【投手側は、自分に付与された猶予時間の一部を打者に消耗されつつも】
【早すぎず遅すぎずで投球】
という、絶妙な時間バランスでこなす必要があるということです。
◆対戦する敵チームどうし、それこそ、阿吽の呼吸で〔手順〕をこなしていかなければならない
という本質。
職場など、業務上の会話や仕事連携が望まれる場面がしばしばあり、そんな”身内”相手でさえも「噛み合わない」例が多発。手をこまねいて、本来は無用な気遣いやその他の妥協をせざるを得ない展開に苦慮するくらいなのに…
当該《間合いの取り方》って、よほど馬が合う相手以外だと、〔慣れ〕云々ではない大きな障害として長らく立ちはだかりそうな気がします😵💫
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