らくしめスライダーのデザイン
この〔部品〕。貴方のご家庭にも、お1つ、いかがですか?🤭
青汁で有名なキューサイ株式会社が製作(配布)したもので、その名を『らくしめスライダー』と言いまして、特許を取っているか否か等は存じません🙊
いったい、何を”閉める”のでしょうね? ”締める”?
他方の、「この道具で施される方の機構」の正式な呼び名を知らないのですが、その答えはつまり、《袋のジッパー》。
【「使い切り」ではない食品系のアイテムが入った袋を密封して次回まで鮮度を保とうとする「口」仕様になったもの】を閉める際にこれを使うとスマート・スムーズにいく、という補助具です。
確かに、「無い」よりは「使ってみる」方が上手くいきます👍
湾曲した板状2枚合わせの右側において間隔が広い設計になっていて、対象物の左端に当て、そちらから反対側の端までスライドします。シールに表示されている矢印の向きの通りです。
※その所作は、商店のレジとかである磁気カードの読み取りスライドの動作に似た雰囲気でもあります。
あ、これって、「この道具を右手で掴んで行なう」という右利き仕様の一種と言えそう…🤔
という”気付き”が貴方にもあったかもですが、この道具を反対に向ければ、左手で持って同様に難なく措置できます。ただ裏側にはこの赤色のシールが貼っていないだけで。 ⇒早合点は望ましくないですね💦
そんなことより…
この優れたファンクションの小道具。
仮に入手できたとして、気になる要件がやはり伴ってしまいますよね?
お気付きでしょうか?
いざ「閉じる」という折に、すぐに手の届くところに置いておかないと、存在価値がガタ落ちだという・・・
「わざわざ移動して/取りに行ってまで必要とされるものではない」≒それをするなら素手でプチプチッと留めてしまう方が…
ビンの蓋が固く閉ざされていて困った😰⇒滑り止めの補助具を取りに行って、なんとか開けなければ… のような事例とは本質が異なります。
全体効用は常に意識する必要があります☝
〔使う〕ということにばかり捉われていては残念な様子になってしまいかねません。肝心なのは、「いかに使いやすい環境に段取りして(備えて)おくか」というところですね。
※自動化ロボットの導入(や開発)に目を輝かせているばかりで、はたしてその実効性は… を見失っている、等の例がしばしば想起されます😣
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