矛盾の無い『矛と盾』とクリティカルシンキング
【つじつまが合わないこと】を表現する語句の『矛盾』。故事に由来していることは、概ねご存知でしょうか🤔
この言葉の成り立ち・エピソードを説明することはできますか?細かい表現はともかくとして、「自分の言葉で」概要を話すことが出来るという人も少なくないのだと思います。
一応、載せておきますと ---
このアンチノミーを打開する方法って、それほど難解なことではないように思うのですが…
口達者ではない、セールス職に到底不向きな当方ですら思いつく”添え語”とは?
◆『いかなる』の部分を、
『この盾(矛)以外のいかなる…』
にしてみるのはどうでしょうか。そうすれば、デタラメを言っていることにはなりませんね。
常にセット販売でき、かつ、自分だけこのセットを持っていないと勝ち目がないと思わせることができるので、全員が買い、市場を独占できるのに💪
”ダマし”の類を除いた上で、ですが、【論理を通すために必要な補足語】って、意外とシンプルなもので済む。そのような場面は少なくないような気がします。
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《メタ認知 ~ 無知の知》
話は変わって、この抽象語はご存知でしょうか?
いつも提言していますように、〔用語〕は多義的(に捉えるべき)なのですが、要は、
◆不認知であることを認知すること
◆自分が本当に認知しているのかを自覚すること
と言えるでしょう☝
・知ったかぶりはよくない
・(学習等の)未達度を知った上で、課題を策定する
など、いくらでも思考応用できそうです。
【知らないということがよくない】のではなくて
【適確に知りもしないのに分かっている気になる/振る舞う】や
【生半可な知識取得を命題とする】ような姿勢への警鐘でもあります🔔
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《改善をカイゼン》
これは当方のライフワークにおけるキャッチフレーズです。
『改善』の本質を捉えられてもいないのに「改善っぽいこと」を遂行・推進しようとする意気込みは、何かと空回りや形骸化をもたらしがちです。
つまり、あなたのその『改善』概念そのものを見直し、認識を新たにしないことには、表面上のカタチ以外の根本は、何ら合理化されないわけです。
*** それこそが『改善』なのです ***
踏まえつつ、『改善をカイゼン』するよう志しましょう👍
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《クリティカルシンキング》
最近流行りの用語ですね。でも初耳(初見)だという方もおられるでしょう。
『批判的思考』と訳されたりしますが、なにも「食って掛かったり」「反論的に逆の意見を突き通す」というわけでない、と思っておきたいところです。決して「みだりに波風を立てる」ことの推奨ではないでしょうから。
『ロジカル・シンキング』と対極的に捉えたり説いたりする人が居たとしても、「互いにどう違うのか」といった学術寄りの説明を展開しようとするのは本稿の主旨ではないので、その意味での深堀はしません🙅
ビジネススキル・マネジメント・人材育成・コミュニケーション能力向上・・・【デジタル化推進】などと同様に、盛んに《これからの社会人には必須》《求められる能力》として取り沙汰されていますね。”猫も杓子も”口を揃えて唱えがち、です。
だったら、その、皆が盲信してやまない
『クリティカルシンキング』追求志向そのもの
に対する『クリティカルシンキング』を、そのメソッド通りに遂行したら、いったいどうなるのでしょうね🙄
加えて、
【「クリティカルシンキングせよ」との命題自体にクリティカルシンキングが必要なのでは?】という当方の提起に対してもさらに、貴方のクリティカルシンキングを浴びせたらどうでしょう?
堂々巡りですね💦
仕切り直して。
本質を掴まずに一目散に駆け出しているだけ🐗であることに気付くのでしょうか。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の要件は、技術ではなくマインドであることに気付く日は、はたして来るのでしょうか?
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矛盾・メタ認知・改善をカイゼン・クリティカルシンキング神話・・・
貴方にはその本質的繋がりが垣間見えましたか?(p_-)
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