ロボットシステムを活用し、オートメーション化?
ニュースメディア等で見聞きした人が多少いらっしゃるかと思いますが、この度(2021年9月1日付にて)『デジタル庁』が発足しましたね。
その関連の月並みな取り沙汰を展開するつもりはないのですが、「相変わらず、なのだろう」「大して期待できない」との心象は否めず…😞
《官》《民》と表現されますが、どちらも意識している点が報じられているように受け取れました。
どうせ”空回り”を続けることは目に見えているし、今に始まったことではなく、そもそものマインドが土台として欠落しているようなので、”外枠”を整えたところで…という評価は当方だけではないはず。
公人でも官僚でもない拙者にとっては、《官》内部の行く末や非効率には興味が無く。また《民》に対する”施し”が進化する見込みは絶望的なわけです。
記憶に新しい(いや古い?)ところで言えば、『新型〇〇〇接触確認アプリ』系の一連、でしょうか。諸々の要件があるうちの一つの懸案事項で躓く(≒💯に至らない)に留まらず、悉くスベる😫 ・・・詳しく知らないのでもうやめます🙊
※でも、それとは別に、直近で脆弱でお粗末なものを知る機会があったので後日改めて寄稿しようかと思います📖
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さて、表題。
システムを売る側にとって。どこの企業にも備わっているわけではない技術を有していることは〔強み〕ですので、それを有効活用できる取引先にアピールしてBtoBで事業を拡大させるのは自然の成り行きというか至上命題でしょう。ただし、【それを必要としている業を営む相手企業】であることが前提です。
いやいやそういうお堅い話をしようとしたのではなくて🙅
購入する側にとって。本質的に大して役に立たず実質的効用が乏しい”活躍”をする非人システムを導入したところで、いったい何になるというのでしょう?
そりゃあ、自宅で飼っているわけではないし、「物珍しさ」は有しているでしょう。
でも、それを動かす(指示伝達≒その際の個別情報を取り込む)ためのプロシージャが必要であったり、その場所までチンタラ誘導してくれたはいいがその先が結局自分で「頑張る」必要があったり、
その中途半端さは何なの?
な仕様ごときに感嘆・感動している場合ではない、のです。
「自分はアナログ人間だから(^^ゞ」と謙遜(?)される方を揶揄するつもりはなく、で以下続けますが、『デジタル・マインド』が不足している/時勢についていけていない というのは、つまり、
本質不在でカタチから入る装備や施し・デザイン等に対し「スゲー」などと思ってしまう”騙され”系の感受性や評価力のこと
ではないかと常々思います。
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意思決定者等の上層部は特に、概ねこう言います。
”デジタル化”の本質をあたかも認知しているかのように…
いやいや、それを堂々と言ってしまえる立場・業務展開をしてきた人や組織って、そうは居ないですよ。
◆元来「その業務に忙殺されていたから(やるべきことに手が回らなかった)」人員雇用するよりも(安くついて)助かる…との思考展開(順序経緯・動機)に由来するもの、だと言うのでしょうか?
◆「人にしかできないこと」とは、このようなカタチ重視の導入が「本質をついていない」ということに対する”気付き”の方、なのですが?
利害関係の無い第三者的なエンジニア寄りの立場の人や、当方のように(職に就いていないので技術素人だけれど)本質思考の強い人であれば、軟弱で”着飾り”だけが上手く、〔代価〕があるからこその(下心的な)連携展開であることは察知できますので、【実装例】には何ら感動はせず、直接的納税者であってもなくても、むしろ針路が危ぶまれます😰
自治体であっても企業であっても、大金をつぎ込みつつ(仮に表面の経理帳簿上は〔無償〕であっても潜在的利害関係の有無は証明できない/そもそも紛れもなく「営利企業」である)、
実質的効用よりもカタチばかりしかなく、中途半端な「デジタル化している」満足感やそのアピール
及び、
それにワクワクしている平民の評価軸のマズさ
それこそが、最も懸案とされるべき《遅れ》ではなかろうか。
決して非難しようとの意図ではなく、できるだけ多くの人に、〔立ち止まって、考える〕の機会になってもらえればと願います。
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