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カタカナ語表記と発音のデザイン④~lawyer
英単語:lawyer の意味(和訳)をご存知でしょうか?
弁護士 あるいは(広く)法律家 ですね。
発音できますか?
ローヤー という感じです。記号では【lˈɔːjɚ】
では、"school lawyer" はどうでしょうか?
『学校で起こるいじめや保護者とのトラブル等を法的に解決する弁護士』のことで、本邦においても職種として存在していて、ドラマなどで登場することもあり、「自身の日常生活で身近ではない」かもですが徐々に知られるようになってきているようです。
上記。英単語でお示ししましたが、なんと読みますか?口語ではどんな呼称ですか?
スクール・ロイヤー
だそうです🤔
lawyer --- 同じ英単語です。「複合語」になった後⇔元の「単独語」、互いに意味的にも合致していて違和感無いのですが、カタカナ語にする際に”化けて”しまっているようです💦
他方で、"in-house lawyer" という仕事があることはご存知でしょうか?
『社内弁護士・企業内弁護士』のことで、その役割は何となく想像できますね。当方の周り(や知人)には居なくて実感が薄いのですが😅
これ、カタカナ語としてはどうでしょうか?
インハウス・ローヤー
が主流のようです👌
何故に、どんな経緯があって、誰の決定によって、このような「一貫性の無い」妙な着地点/慣用になったのでしょうか。
素直に『ローヤー』で貫いて定着すればよかったものを、当初、誰かが主観で『ロイヤー』などと言い出して、多勢が異論唱えずに追随して盲従して、すっかり定着してしまったのだと推察されます。
※この手の事例。酷い場合には「より忠実な方」が不適とされてしまいます~前述したように”主流”であって、ロイヤー⇔ローヤーの他方を”誤り”だと強く否定されるほどではない様子
ただし、少なくとも当方にとっては、《『スクール・ロイヤー』という語句を知った当初、「弁護士はローヤーだし、何か別の職種なのか」という認識から入ることになってしまい迷走した》という実体験を経ており😵💫
到底「”正しい”とは言えない」カタカナ語適用が広く統一的に市民権を得てしまう…という残念な経緯がここにもありました💧
~他にもいろいろ気になっているので、順次続編を書きます📖
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