時間表現用語のデザイン - 『一時間弱』 +
正しいことの方がむしろ”誤り”とされるケースは、残念ながら時々ありますね😥 …いや、多々、かな
~モヤモヤする場面が何かと多いので、本題材を再掲します📖
時代とともにそれが表す”意味”が移ろいでゆく、と捉える、つまり【言葉の変化】の容認派になれたならば、頭ごなしに「誤用だ!」「言葉の乱れだ!」などと思うことも減るのでしょう。・・・との言及は、よそでもしばしば聞かれる月並みな話ですね😩
⇒当方のnoteでは”定番”を重複的に提起をすることは差し控えております🙏
そんな実例が様々ある中でも、元の意味から派生して多義的な使い方になった例であれば、単に「噛み合わずにすれ違う」だけでそれほど大事には至らずまだよいのですが、新旧が互いに相反する意味になってしまうケースは、
〔慎重になる〕どころか
〔代替がきく場合には回避する〕
〔もはや使用してはならない〕
と思っておきたいです。新しい解釈が生まれてからその意味の方での使用者が増えていき、少なくない人が”誤った意味”で捉え始めた語に関して、元来の的確な用法で発した人の方が、意図するところとは正反対に近い解釈をされてしまう…となると、思いもよらぬ事件に発展しそうで怖いです😫
以下は〔数値〕に関することなので多義的であるなんて”もってのほか”…という話です。
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一例として表題に挙げた語 - 『一時間弱』🕐
--- 「一時間より少し長い間」と捉えている若手が少なからずいるようですよ。
どうやら、<弱=少し><強=沢山>と捉えていて、【一時間】にどの位の時間を足すか、という感覚のようで😩
つまり、『一時間弱』の類は、もはやミス・コミュニケーションを生じかねない危険ワード💀💣となっているのかもしれません🚫
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時間表現(解釈)のディスクレ:discrepancy と言えば、以下のような例もあるようです。
※急にカタカナ語を適用しましたが、小池知事からの受け売りではありません🙅
②だと解釈する人がいないとは限らないです。いや、稀にいるようです。
屁理屈だと言えなくも無いですが(~_~;)
【語の区切り方】ですね。
①慣用的大多数:「8時/10分前」
と捉えない人は、
②「8時10分/前」としたいのでしょう😵
後者②だと信じ込んでやまない人に対するフールプルーフとしては、どのような工夫がありますか?
👇 👇 👇 👇 👇 👇
もうほとんど出てましたね。
①『8時の10分前』
②『8時10分の前』
という対処例 - クソ丁寧に”の”を挟む がありますね🤔
※👆の例は、以下の記事の続編っぽいですかね
《独自感性<語彙力:知識 の維持が必要な例》
◆高止まり
『新規感染者数が高止まりしている様相』
❌上昇傾向に歯止めがかかって「高まりが止まった」 ≒安泰
⭕高い状態が維持継続している
◆無数
❌数が無い=ゼロ
⭕すごく多い
その他、気になる語は思い当たりませんか?
あればおしえてください🙏
※その際に、本稿のスタイルに倣ってカタカナ語を盛り込んで頂くとなお、いとおかし🤣
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