紙パック飲料の注ぎ口が高くなるようにして注ぐ +
普通の感覚だと思いつかない手法を採った方が合理的・有効的にこなせる、という一例です。日常生活における「コツ」の紹介+αについて
私自身、このような「理科的な」事案は苦手なのです^^;
でも、『論理的思考』は、ひねりを少しだけ加えれば、ジャンル・領域を超えて拡張するのかも、と思った例でした💡
下の図が示す意味はお分かり頂けそうなので省きます。
代わりに、この類を「知識」無くして自力で発見する人の思考工程はどうなっているのだろうか、を推し量ってみる、というミッションにしてみましょう☝
この題材はつまり、
◆「こうすれば上手くいく!」という答え・情報のみで動く
のではなく、
◆理由を考え、それを併せた「知恵を身につける」ということに主眼をおくことで「他の事柄に応用を効かせる土台作りをしましょう」
という提案です(^^)/
「液体を移す」とは、「容器の中の液体を出すと同時に(互換的に)空気を容器内に入れる」という動作なのだ、とまずは認識します。
※「理屈っぽい」とか多くの人がイヤな顔をしそうですが、実はこのような〔捉え方〕の柔軟性・洞察力が何かにつけ有効/必須です👍
ともすると、悩まされるこの”ドッポドッポ現象”は「空気が悪さをしているのだ」と感じ、「それをどう制御しようか」と思い巡らすわけです。
左側の図《望ましくない方》だと、(常置状態⇒傾けるに際して、)注ぎ口全体を液体で覆う所が基点なのに対し、右のは「注ぎ口に空気の通り道を確保しつつ傾ける」という意識がはたらいていることになります。言わば「液体を出す」ことよりも「空気をどれだけ穏やかに取り込むのか」を重視しているわけです☝
いかがでしたか?容器をスケルトン💀にイメージできましたか?
容器の形状や注ぎ口の位置や大きさによって、効果の差は縮まったり、やはり位置が高いことによる不便さが多少影響したりするかも知れませんが、容器内に生じる気泡の”暴れ具合”は左の方がより大きくなるでしょう。
ある種、先入観が邪魔をする例です🙅
注ぎ口を高くして”ハネ”が小さく済むはずがない、と思いがちですが、何が原因で”ドッポドッポ”なってしまうのかを自分なりに考えてみたり、例えば上記のような分析手順を踏んでみたりして、何か改善ポイントが見つかれば楽しいですね😊
~実際のところは、どちらの方法でも「良し悪し」のような気がしなくもないですが…😢
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「このほうが良い」という話を聞いて感心しっぱなしでもその情報を知らないよりはマシなのでしょうけれど、一歩・二歩先へと進み「なんでそういうことになるんだろう」を自分なりに考えてみる習慣があればなお良いですね(*^^)v
併せて、my note のコンセプトの一つ『工夫発想を伸ばす』の有効性への”気付き”が、日頃記事を読んでいただくことをきっかけに高められている⤴とすれば、喜ばしい限りです😋
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