dear_3kids

3児の母/主婦(小学5年長男/3年次男/3歳娘) 仕事/ミシンでのハンドメイド。 少しでも子育ての記録を残せればと思って始めました。 去年の年末から骨折のため3ヶ月の入院生活を経験。 入院生活からの学びもこれから記していきます。

dear_3kids

3児の母/主婦(小学5年長男/3年次男/3歳娘) 仕事/ミシンでのハンドメイド。 少しでも子育ての記録を残せればと思って始めました。 去年の年末から骨折のため3ヶ月の入院生活を経験。 入院生活からの学びもこれから記していきます。

最近の記事

#7 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/3日目

救急車で運ばれてから、一日目ニ日目とニ日連続で手術をしてから、三日目の朝を迎えた。 一日目の夜は次の日に手術を控えていることからほとんど寝られなかったのだから、今日の夜こそはよく眠れるだろう思っていた二日目の夜もまた、ほとんど寝ることができなかった。 子ども達と過ごす毎日では、いつでも布団に入ると秒で寝ていた私なのに。 不安感からか全身麻酔の影響か、夜に急にすごく動悸がして一気に動揺してしまった。 急いでナースコールを押して、もう死ぬんじゃないかと取り乱してしまったが、看

    • #6 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/2日目その③

      救急車で運ばれてから、そのまま入院することになり、そして二日連続で手術を終えた後に、「3ヶ月入院」「子ども達とは一切面会できない」と告げられ、頭の中が真っ白になっていた私。 手術の後、旦那さんとの面会が終わり、子ども達とそのことについて電話で話した後に訪れた一人の時間。 子ども達と電話をしていた時は子どもの前で取り乱してはいけないと冷静に努めて話していたが、一人になって手術という極度の緊張の糸が切れると、途端に「3ヶ月入院」そして「子ども達と一切面会無し」という重たい現実が

      • #5 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/2日目その②

        二回目の全身麻酔での手術直後はまだ麻酔が効いていて、自分の足が自分の足ではないような感覚だった。 自分の足を思うように持ち上げられなくて、自分の足にまるでダンベルが乗っかっているかのように重かった。 麻酔が効いていたので痛みはなかったけれど、右足がとにかく重くて、寝返りを自由に打つことが全くできなかった。 それでも、手術が無事に終わったと聞き、とりあえずの安堵感を味わっていた。 しかし、ホッとしたのも束の間。 そんな私にさらなる試練が襲いかかってきた。 その試練とは、手術

        • #4 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/2日目その①

          昨日の一回目の手術から目が覚めて気が付いた時には、右足にとんでもなく大きな重い金属が付けられていた。 創外固定という骨の折れた箇所に負荷がかからないように、金属で骨を固定する処置だ。 緊急手術だったため、私自身は事前の説明を受けておらず、その時の私は創外固定という治療の仕方があることも全く知らず、自分がそんなに大変な骨折をしているという認識もなかったため、足に取り付けられた大きな金属の塊に気付いた時にはびっくりした。  頭の中で「なんだ、これは⁈」という声が聞こえてきた。

        • #7 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/3日目

        • #6 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/2日目その③

        • #5 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/2日目その②

        • #4 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/2日目その①

          #3 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/1日目その③

          右足骨折の治療のため、一回目の手術がその日に行われることが決まった。 早く処置しないと足が壊死してきて、切断の恐れが出てくるとのこと。 もう「切断」の言葉の響きが怖過ぎて、私は現実を受け入れるのにとにかく必死の状態だった。 一回目の手術は、私の人生で初めて全身麻酔をすることになった。 まずは右足が壊死しないように、折れている骨の位置を戻して血流を良くするための手術をするとのことだった。 全身麻酔が初めてで、どんな感じなんだろう…と考えてもしょうがないけれど、とにかく頭の中は

          #3 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/1日目その③

          母親業って大変過ぎる!!-3ヶ月入院したことで改めて気付いたこと

          「全部一人で頑張らなくてもいい」 「もっといろいろ使って、頼ったらいい」 退院してから約1ヵ月。 3ヶ月も入院生活をしていたために、なかなか入院前のように私の体力が回復せず、日常生活をすることも難しい中で、とても家事がこなせない。 そんな毎日で、これから先、私1人で日中の家事をこなせるようになる気がしなくて不安になり、涙が出てくる時もあった。 そんな時に、旦那さんに言われて嬉しかった言葉。 肩の荷がおりたような気持ちがした。 そうだよね。 入院前のように元通りになる必要はな

          母親業って大変過ぎる!!-3ヶ月入院したことで改めて気付いたこと

          #2 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/1日目その②

          病院に着いて、レントゲンやCTで確認してもらった結果、右足は骨折していることが分かった。 この時の私は、それが単なる骨折ではなくて、複雑骨折というとても酷い骨折だということにはまだ気付いていなかった。 自分の右足で立つことは全くできなかった。 右足の怪我だったので、自分で車を運転して病院に行けないから…と単純に考えて救急車を呼んだのだったが、今から考えたら当然救急車を呼ぶレベルの大怪我だったのだ。 救急隊員の方に救急車に乗せてもらう際、また担架に乗せてもらう際、さらに担架

          #2 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/1日目その②

          #1 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/1日目その①

          家の中の階段を数段踏み外した怪我が、まさかこんなに大事になるとは… 本当に思ってもいなかった。 ほんのふとした不注意がこんなことになるなんて、全く想像もしていない世界だった。 何度、時間を巻き戻せたら良いのに…と思ったことか。 でも、もうそんなふうに終わってしまったことの後悔を並べてたてて考えるのはやめようと、ベッドで横たわることしかできなかった初日の私は、病室の天井を見ながら決意した。 ここにnoteに日記として毎日記録を残すことで、自分自身の毎日の励みになるように、また

          #1 小さい子どもが3人いながら複雑骨折してしまった私の3ヶ月入院日記/1日目その①

          休日のお弁当は質よりも手作りすること自体にこだわる。

          最近、食料品の値上がりが激しいですよね(涙)。 それに加えてうちの3人の子ども達はどんどん成長して食べる量が増えているので、食費はかさむばかり。 例えファストフードであっても、一人前を食べる兄達の分も支払うと、こんなに…⁈と思わず思ってしまう金額になってしまいます。 元々外食は旅行の時以外はしないようにしているのですが、更にもう少し食費を削減できないかなと試行錯誤。 いつも休日に子ども達と公園や山へ行ったり、博物館にお出掛けすることが多い我が家は、お昼ご飯をよくスーパーで購

          休日のお弁当は質よりも手作りすること自体にこだわる。

          少しの工夫で、子どもが自分からやりたがるしくみ作り。

          工作が大好きな2歳の娘のために、工作ボックスを作ってみました。 現在2歳8ヶ月の娘はハサミにハマっていて、ハサミと広告とか何でもいいので紙を渡しておけば、20分くらいは1人で黙々とハサミで紙を切ることに夢中になっています。 作業が終わった後には、机の上下にシラス状に細かく切り刻まれた紙が大量に落ちていますが…笑 それでも1人で集中してくれる20分は私にとっては貴重な時間です。 ハサミは危ないので、今まで娘が自由には触れない高い位置の引き出しに片付けていました。 最近、娘に

          少しの工夫で、子どもが自分からやりたがるしくみ作り。

          今の時期しか見られないギフチョウの飛ぶ姿を生で見たい!-家族で春の山登り-

          長男の希望で、春休みにギフチョウを探しに山へ行ってきました。 ギフチョウは準絶滅危惧種で、小ぶりなチョウながらも虎模様が特徴的な春の始まりのこの時期にしか見られないチョウです。 こちらの絵本が入門編としておすすめです。 よく町中でも見かけるアゲハほど大きくはないので、標本で他のチョウと並んでいるところを見るとそこまで派手さはないのですが、実物の飛んでいる姿にはとても気品がありました! 下の標本写真の左上がギフチョウです。 ギフチョウは雪が降るような寒い地域で見られるチョ

          今の時期しか見られないギフチョウの飛ぶ姿を生で見たい!-家族で春の山登り-

          幼稚園に行きたくないと大泣きする我が子が心配過ぎる親御さんへ。

          うちの末っ子娘が4月から幼稚園に通い始めました。 幼稚園の門で泣いているお友達もまだまだたくさんいて、そのような我が子の様子を見ると母親なら誰しも心配で不安で仕方がないだろうなぁと想像します。 私も3人の子どものうち、長男が幼稚園に通い始めた時から一年半、毎日大泣きしていたタイプの子だったので、それはそれは心配する毎日でした。 門まで送り届けた帰り道で、大泣きする我が子が可哀想で、涙を堪えながら帰ったこともあります。 幼稚園を変えた方がいいのかな? 毎日先生に怒られている

          幼稚園に行きたくないと大泣きする我が子が心配過ぎる親御さんへ。

          春休み直前!子どもの機嫌が良くなるおすすめ100均。

          春休みが始まりますね。 いろいろお出掛けに連れて行ったり、家で工夫して過ごしたり。 頑張って子守りをするけど、いつもお互いに機嫌良く過ごせるわけではない(涙)。 どうにもこうにも子どもがグズるという時ってありますよね…。 そういう時に子どもの気分を変えるとっておきのグッズを私はいろいろと仕込んでいます。 仕込みのために、春休みや夏休みなどの大型休みの前は必ず100均をチェックしています。 春休みに、子ども達と親がお互いに穏やかに過ごせるように、出来る準備は周到に(笑)。 私が

          春休み直前!子どもの機嫌が良くなるおすすめ100均。

          ラン活で迷走している方に。ランドセル選びで1番大事なこととは?

          前回の投稿で、うちのランドセル選びの手順をご紹介しましたが、長男が3年生になって、今思うランドセル選びで1番大事なこととは何か?を考えてみました。 子どもの使い方にもよるとは思いますが、型崩れして潰れたランドセルを背負っている子を全く見かけません。 ランドセルが丈夫になり、品質が昔より更に良くなっているのでしょうね。 品質に付いては、値段に関係なく、どこのメーカーのランドセルでも問題なく6年間使えるのではないでしょうか。 今はランドセルカバーを付けているお友達をたくさん見

          ラン活で迷走している方に。ランドセル選びで1番大事なこととは?

          ラン活は何から始めたらいい?

          昨今のランドセル商戦の影響もあり、素敵なデザインのランドセルが本当にたくさんあって悩みますよね。 私も長男が年長さんの春ごろから、ランドセル選びは悩みました。 これから選ばれる方の少しでも参考になればと思い、我が家のランドセル選びの手順とポイントをご紹介したいと思います。 以下が購入の手順です。 ①気になるブランドのカタログを取り寄せる。 ②ランドセルの展示会に行く。 ③最終判断して、ネットで購入する。 まずカタログは以下のポイントを気にしながら、親だけで見比べました。

          ラン活は何から始めたらいい?

          家族全員インフルエンザから復活!-子ども達3人が次々とインフルエンザにかかって学んだこと-

          今年は何年ぶりかにインフルエンザが大流行していますね。 子どもがいると大人がいくら感染に気を付けていても、どうしても子どもが学校から風邪を持ち帰ってきてしまいます。 子育てあるあるですね。 うちも先日、長男がインフルエンザを持ち帰ってきました。 すぐさま家庭内で部屋を分ける、トイレを分ける、タオルを分ける、食事時間をずらす、お風呂の順番を変える、いろんな場所の消毒など様々な考えられるあらゆる感染対策を取ってみましたが、結局次男と娘にも感染が連鎖してしまうという結末。 看病し

          家族全員インフルエンザから復活!-子ども達3人が次々とインフルエンザにかかって学んだこと-