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ラン活で迷走している方に。ランドセル選びで1番大事なこととは?

前回の投稿で、うちのランドセル選びの手順をご紹介しましたが、長男が3年生になって、今思うランドセル選びで1番大事なこととは何か?を考えてみました。

子どもの使い方にもよるとは思いますが、型崩れして潰れたランドセルを背負っている子を全く見かけません。
ランドセルが丈夫になり、品質が昔より更に良くなっているのでしょうね。
品質に付いては、値段に関係なく、どこのメーカーのランドセルでも問題なく6年間使えるのではないでしょうか。

今はランドセルカバーを付けているお友達をたくさん見かけます。
ランドセルがどんなデザインや色か?よりもカバーを付けてしまうと、カバーの方が目立つ印象を受けます。
6年間使うことを考えると、飽きないデザインや色のランドセルを選ぶ事はすごく大事なことだと思うので、飽きやすい子や派手なデザインを好むお子さんの場合は、ランドセルそのものではなくて、ランドセルカバーで工夫する方が良いのかなと思いました。

そして、ランドセル選びで、今私が何より1番大事だと思うことは、「軽さ」です。
そう思うのは、長男の忘れられないエピソードがあるからです。

長男が1年生になって、初めて6時間目まで授業があった日のことです。
長男が1年生の時は、コロナが始まったばかりで、4月5月が丸々休校になりました。
そのため、初めて6時間目を経験したのは、6月に入った時で、お天気が良い日はもう既に結構暑かったと記憶しています。

その日もそんなお天気の良い日で、休み時間もたっぷり外で遊び、散々日光を浴びた初めての6時間目の日はさぞかし疲れたことでしょう。
帰ってきて、長男の第一声が、
「はぁーランドセル重かったなぁー」と言いながらランドセルを下ろしたのです。
そして、私が「今日の宿題は何かなぁ?」なんて言いながらランドセルを開けてみてびっくり‼︎
なんと…


ランドセルがこの通り!
筆箱からノートから何から何まで全く何も入ってない空っぽのランドセルだったのです!
こんなこと、自分の経験では無かったことなので、二度見三度見してしまいました(笑)。
さっき重かったなぁって言ってたやん…と心の中でつぶやきながら。
でも、その時にそうだよなぁとしみじみ思いました。
頑張っている1年生からしたら、空っぽのランドセルでも重く感じるくらい疲れているんだよなぁと。

コロナの影響で、小学校のデジタル化が進み、うちの小学校でもタブレットを週末に持ち帰るようになりましたが、そのタブレットの重いこと重いこと…。
読書が好きな子なら、図書室で借りた絵本を持ち帰ることもあるでしょう。
図鑑なんて借りて帰ったら、とんでもない重さになります。
小学生は手に荷物を持つのが嫌で、何でもパンパンにランドセルに詰め込んで帰ってきます。 週末の荷物が多い日のランドセルは、大人がびっくりするくらいの重さの時もあります。

ランドセルはできるだけ軽いものを選んであげるのが、親の愛情かなと今はすごく感じています。

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