ラン活は何から始めたらいい?
昨今のランドセル商戦の影響もあり、素敵なデザインのランドセルが本当にたくさんあって悩みますよね。
私も長男が年長さんの春ごろから、ランドセル選びは悩みました。
これから選ばれる方の少しでも参考になればと思い、我が家のランドセル選びの手順とポイントをご紹介したいと思います。
以下が購入の手順です。
①気になるブランドのカタログを取り寄せる。
②ランドセルの展示会に行く。
③最終判断して、ネットで購入する。
まずカタログは以下のポイントを気にしながら、親だけで見比べました。
カタログを取り寄せる際に、革見本もあれば一緒に取り寄せました。
見本があるとカタログの写真だけでは分かりづらい革の光沢や色の濃淡も確実です。
○好みのデザインはあるか?
○色展開はどうか?
○価格帯は予算に合っているか?
○ブランドがどこに力を入れているか?
(背負いやすさ・重さ・強度など)
カタログを見比べるだけで、自分達がどのようなランドセルを求めているのか?がよく整理でき、とても良かったです。
カタログを見ずに、いきなり展示会に見に行くのは、正直ちょっと危険かなと思いました。
展示会では各社の種類が本当に多くて、何の知識も無く見に行くと、違いや特徴が分からず親の方がパニックになってしまいます(笑)。
ましてや入学前の子どもを連れて見に行くわけですから、当日の展示会会場では大人のペースでじっくり見れるかなんて分かりません。
どこのブランドが見たいか?各社の特徴はどうか?大体の価格帯は?などある程度カタログで把握してから行かないと、我が子やメーカーさんのペースに飲まれて、帰ってきたら一体何を見に行ったのか分からない…ただ親はどっと疲れただけの状態になります(苦笑)。
展示会では以下のポイントに気を付けながら、チェックしました。
◯持った時の軽さはどうか?
◯小さい金具やパーツのデザイン
(カタログでは小さくて分かりづらいため)
◯実際の色味
(ブラック以外の色味は確認が必要)
◯革の質感
(革の丈夫さや厚さ、マットか光沢があるか)
◯背負った時のフィット感
カタログだけで選ぶのも有りだとは思いますが、やっぱり展示会に行くメリットも大きかったと思っています。
カタログで見ていたランドセルの実物を見ることで、メーカーの違いがとても分かりやすくかったと共に、我が子のランドセルの好みも実物を触りながら確認出来たことが私としてはとても良かったです。
特に、実際に子どもに背負わせて、子どもに背負い心地を確認できたことが何よりも良かった点です。
カタログを見ただけでは最初は気付いていなかったのですが、背中部分の形(肩甲骨に当たる部分の膨らみ)や紐の付け根の幅(子どもの肩幅と関係する部分)などがメーカーによって結構違う印象でした。
子どもの体型もいろいろなので、フィットするメーカーもその子によって違うなと感じました。
フィット感を確認できるのが、展示会ならではだなと思いました。
展示会ではその場の勢いで購入せずに、家に情報を持ち帰って冷静になってから、総合的に判断して、もう一度最後に本人にカタログを見せて確認してから、ネットで購入しました。
ちなみに、我が家は「ふわりぃ」というメーカーのシンプルなデザインの色はネイビーにしました。
最後に、私がランドセルを購入する前に気になっていた以下の3点について、今はどう思うか?をお伝えしたいと思います。
①6年間も使ってランドセルが型崩れしないのか?
全く気にする必要は無いかなと今は思います。
うちは男の子なので、荒い使い方をすると型崩れするのでは?と気になっていましたが、3年間使って、タブレットなど大人もびっくりするぐらいとても重い荷物を入れていますが、今のところ全く型崩れする様子はありません。
昔と違って、今はどこのメーカーでも型崩れの問題は無いのでは?と思っています。
②本革ではなくて合皮でも大丈夫か?
全然大丈夫だと思います。
合皮だとすぐに革が傷んだりするのでは?と気になっていましたが、全然問題ありません。
むしろ軽いし、汚れも付かないし、雨も大丈夫だし、想像以上に合皮は丈夫でした。
③6年間使うのに、子どもがランドセルの色やデザインに飽きたりしないのか?
うちの子は今のところ全く飽きたりしていません。
男子なので気にしていないという方が近いかもしれませんが…(笑)。
3年経過しましたが、シンプルな色味とデザインにしたので、飽きることは無さそうです。
ただ、派手な色味や特徴的なデザインをお子さんが好まれる場合は、親が「6年間使うけど、大丈夫?」と一言聞いてあげることは大事だと思います。
子どもは今しか見ていませんので、少し先のことを想像させる声掛けをすることは大切だと思います。
親子でランドセル選びに揉めた話をよく聞きます。
揉めないためには、親は事前にいろいろと準備が必要ですよね(笑)。
お互いに気持ちよく決めたいものです。
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