20歳大学生男の頭の中

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傷つかなくていいことに傷つかないために

   先日中学校の同級生達と、ご飯を食べに行った。そこで一人の友人(以下Y君)が、今はもう関わりのなくなった中学校の同級生たちのTwitterを見て、情報を収集していた。そこで私は、その同級生たちの現状を知るのが無性に嫌だった。拒否反応のように抵抗してしまった。一体それはなぜなんだろうと考えた。  この疑問を考えるうえで、私の今までのSNSに対する向き合い方を振り返ってみた。  そもそも中高時代にSNSをしていない人間であった。細かく言うと、有名人や公式サイトなどをフォロー

    • 永遠より長い一瞬 2

       高校生になったころコロナの関係で、最初の二か月は完全に自宅待機でした。家の中でできる欅坂に関することは、やりつくしたと思っていました。なのでこの時期は乃木坂さんも少し見たりしていました。この時期に見ていたのもあり、今でも乃木坂さんでは四期生さんたちが好きです。幸せの保護色のころですかね、その後も新曲が出るたび、表題曲は聞いていました。 好きな曲はごめんねFingers crossedとサヨナラStay with me、毎日がBrand new day、君に叱られた、泥だらけ

      • 永遠より長い一瞬 

         中学1年生の秋ごろだったかな。暑くはなかったし、凍えるような寒さでもなかったから。制服の上にセーターを着ていた。そんなときに今後の人生を大きく変わることになったグループと出会った。欅坂46に。  さっき調べると、NTTドコモのCMでした。綾野剛さんが舞台の上の欅坂46のガラスを割れ!を見学してるみたいな構図だったことを覚えています。衝撃を受けましたから。なんてかっこいい曲なんだと。  中学一年生の私は、女性アイドルという概念にかわいい人たちという印象以外持っていなかったと思

        • 自分に優しくするタイプ

           常に最悪のことを考えてしまうタイプの人間は一定数存在する。かくいう私もその一人なのではないだろうかと最近思い始めた。小さいころから高所恐怖症であり、これも高いところから落ちて死を想像しているから感覚的な恐怖がやってくるのではないかと考えているし、自分がこのタイプではないかと思い始めた時から、思考の節々にその色を感じる。つまり最初から最悪のことを想像しているということね。  さて本題は自分に優しくすることの難しさである。私の行動の節々には自分を大切にしていない前提があると感じ

        傷つかなくていいことに傷つかないために

          タコライス

           私は全く関係のない人たちの話を聞くのが好きだ。趣味が悪いのだが盗み聞きというやつ。フードコートの隣の席のおばあちゃん達、電車で正面に立っているサラリーマン達、ガストの隣の席のママさん達。私の存在など意に介さず彼ら同士で話している内容は実に面白い。私が人生でこれからもきっと出会わないであろう人たちの会話。それは間を埋めるための中身のない会話やプライベートすぎる話、愚痴に悩み、時には喧嘩など、多種多様な会話であり、そこからたくさんの想像が膨らみ、胸が躍る。  約20年間、たくさ

          泥団子を宝石に

           私にとってかけがえのないものといえば真っ先に思い浮かぶのが欅坂46と櫻坂46である。  欅との出会いは中学1年生の秋ごろ。当時NTTドコモのCMに「ガラスを割れ!」という曲で欅坂が映っていた。家では常にテレビがかかっている家庭であるのでそのCMも、ゲームをしながら耳に入ってきたのだと思う。そこで私はガラスを割れに、まさに一目惚れならぬ一聴惚れをした。このようなことはVaundyの「不可幸力」やほろ酔いのcmの「水星✖️今夜はブギー・バック」などなど、私の人生において何度か経

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           文学部哲学科 20歳を迎えた男 過去の出来事を振り返り自分を深く知るために 自分の今の考えや感情を残すため 日常の出来事への愛を綴るため 誰かに見られることに配慮した文を書けるようになるため  理由はいくつかありますが、文字を起こすことで自分の中身を整理してみようと思います。  更新頻度やテーマなどに縛られず自由に更新していきます。