Dancing Cloud

DTMでオリジナル曲を作っています。仲良くしていただいているボカロPさんたちをモデルにした漫画を中心に公開しています。読んでくださったみなさんが、登場しているボカロPさんに興味を持ってくださったり、好きになってくださったりしたら、とても幸せです。

Dancing Cloud

DTMでオリジナル曲を作っています。仲良くしていただいているボカロPさんたちをモデルにした漫画を中心に公開しています。読んでくださったみなさんが、登場しているボカロPさんに興味を持ってくださったり、好きになってくださったりしたら、とても幸せです。

マガジン

  • DTM・作曲・お絵描き・AIイラストなど創作全般の記事の書庫

    わたしの創作関係、ボカロP的な活動やDTMに関すること、作詞や作曲のこと、自分で描いているイラストや最近話題のAIイラストなどの記事をまとめた書庫です。創作をしている方と、情報をシェできればうれしいなと思っています。

  • ボカロP✖︎マクドナルド大戦

    ボカロPたちが自分たちの推す、マクドナルドのレギュラーメニューのために、壮絶なバトルを繰り広げる物語。登場するPさんたちは、すべて実在します❣️

  • ボカコレ2022秋総集編

    ボカコレ2022秋に突然ボカロ界に登場した謎の集団「オサーン卍ボカロ連合」。これはボカコレ2022秋におけるボカロPたちの激闘の記録である……という体のネタ漫画です。実在のPさんたちの活躍ぶりをもとにしたフィクションです。

最近の記事

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ボカロP✖︎マクドナルド大戦(6)

    • 「日本のシューゲイザーは女性を搾取しているのか」問題の個人的な見解

      シューゲイザーという、比較的マイナーな音楽ジャンルに関するnoteが、界隈でちょっと話題になりまして。 しばらくは「へぇ、話題なのか」と思っていたのですが、先日その記事を読んで「?????」となりまして。個人的には「何言ってるかさっぱりわからない」という感想です。 正確に言えば「シューゲイザーという特定の狭い音楽ジャンルを、しかも日本の音楽シーン限定で槍玉にあげることが適当なのか」という、合理的な問題があるといいますか。 他人様の評論のようなものに、真っ向から「それ事実

      • 「オサーン卍ボカロ連合の唄」プロジェクトの記録 裏方始動編

        2023年3月20日。一通のDM(ダイレクトメッセージ)が届きました。 このDMから総勢40名からなる、一大プロジェクトが始まりました。ボカコレ2023年夏を彩る「みんなの歌」です。 このたびは、プロジェクトに関わってくださったみなさんの中から「音ではない貢献」をしてくれたみなさんへのインタビューを交えて、「プロジェクトはどのように固まっていったのか」を振り返ります。 作詞は誰にやってもらうのよ?発案者の武将ちゃんとわたしのイメージは「catacleco(かたくりこ)さ

        • 「世界はほしいモノにあふれてる」という曲の成り立ちについて

          わたしは天国であの子に会いたいんじゃない。 いま、ここで、生きている、あたたかいあの子の体を抱きしめたい。 テレビ番組の中で、東日本大震災でお子さんを亡くした母親がそう言っているのを見たと、妻から聞いたことがあります。この言葉は強く印象に残っています。そして、この言葉は、大切な人と死別した多くの人が、きっと同じように感じていることではないかと思っています。 この言葉は、その後もずっと、わたしの心の奥に深く沈んで、大切に保管されていました。 曲を作るきっかけの出来事202

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        ボカロP✖︎マクドナルド大戦(6)

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        • 「日本のシューゲイザーは女性を搾取しているのか」問題の個人的な見解

        • 「オサーン卍ボカロ連合の唄」プロジェクトの記録 裏方始動編

        • 「世界はほしいモノにあふれてる」という曲の成り立ちについて

        マガジン

        • DTM・作曲・お絵描き・AIイラストなど創作全般の記事の書庫
          11本
        • ボカロP✖︎マクドナルド大戦
          5本
        • ボカコレ2022秋総集編
          7本

        記事

          ボカコレとレギュレーション問題:あの騒動をたびたび繰り返さないためのひとつの考察

          ボカコレ2023年春では、ちょっとした騒動がありました。 この騒動で、一部参加者がかなり「ダメージ」を負う結果になったり、レギュレーションをめぐる公式発表が変わって混乱に拍車がかかったりするなど、事務局の対応の不備で混乱が拡大した面もありました。 そこで、ボカコレというイベントで、今後同じような問題が起こらないためには、どのようなレギュレーションや運営姿勢が必要なのか、いつものように考察してみます。 「誰得?」な約9000字へレッツゴー!(壊) レギュレーション巡るト

          ボカコレとレギュレーション問題:あの騒動をたびたび繰り返さないためのひとつの考察

          AI絵師(もしくは術師)という呼び名に関する論争の考察

          AIイラストをめぐる議論については、わたし自身がAIによるイラスト生成を利用する(そして技術の進歩や普及を希望する)人間なので、ボチボチと考察などを書いています。 過去記事でも「AI絵師」という呼び名が、なぜに一定の人たちをイラつかせるのか、個人的な見解を述べています。 今回、改めてこのテーマを単独で整理したくなりまして。次のような感じでまとめております。8000文字弱の嫌味な雑文ですの。 AI絵師ってなんなのよ?AIによって「絵」を作り出す人、ですよね。 ただ、そう

          AI絵師(もしくは術師)という呼び名に関する論争の考察

          「AI法」に関する意見表明に感じる「微妙な感じ」を言語化する

          「生成AI」の話題がとても盛り上がっています。 一言でいえば、何かを作り出す「人工知能(コンピューター)」です。作りだすものは、文章であったり、音楽であったり、イラストであったりします。 AIの利用については、強烈な拒否反応を覚える人、積極的に利用したほうが人類の利益(進歩や発展)につながると考える人など、立場や考えは様々です。 現状、イラストの人たちが、一番過激に拒否反応や嫌悪感を露わにしている印象ですが、これは世界的な傾向なんですかね? その中で、このような活動も

          「AI法」に関する意見表明に感じる「微妙な感じ」を言語化する

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          ボカロP✖︎マクドナルド大戦(5)

          ボカロP✖︎マクドナルド大戦(5)

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          どうもAIイラストが苦手な人たちと議論がうまくできない件を考察してみた

          いきなり炎上しそうなタイトルですが、こう書くしかないので、炎上したらあきらめます……。 AIイラスト推進側にも、正直のところ「全く理解も共感もできないこと」を言ったり実行したりする方が、けっこう目につくわけですが。いずれにしても非常にヒステリックな罵り合いが多い気がしています。 その中で、いくつか気になることをピックアップして、考察してみようと思います。 内容ですが、(1) AIイラストに関するいくつかの深刻な誤解(2) AI絵師という名称の2点をおもに扱います。 は

          どうもAIイラストが苦手な人たちと議論がうまくできない件を考察してみた

          ボカコレ2023春 参戦の記録

          音楽作っています。で自動合成音声ってヤツを使っているので、いちおうボカロPやってます、と名乗っています。 ボカロPの祭典として「ボーカロイドコレクション」というイベントがあります。ボカロPが自分の曲を公開して、みんなで聴いて、ランキングも競うみたいな感じです。 わたしは2021年秋から参加しているのですが、今回は「どんなふうに参加したのか」という記録を残そうと思います。とりわけ「目的」「交流のあるボカロPさんとの関わり」「みんなで楽しく参加するための模索」みたいなネタです

          ボカコレ2023春 参戦の記録

          オサーン卍ボカロ連合会則(案)など

          一 総則 メンバーはお互いに何の責任も義務も負わない。 二 推奨行為 メンバーに対しては次の行為を推奨する。 (1) 姫(オサレディ)たちの楽曲の視聴、いいね、コメント、マイリス登録。 (2) 無理がなく、関連がある限り「オサーン卍ボカロ連合」のタグをつけること(楽曲及びツイートなど)。 (3) メンバー同士でアガるやりとりをすること(ツイート、リプ、いいね、コメント、マイリス登録など)。 (4) ナウなヤングたちに対して勝手に対抗心を抱きライバル視すること。 「なんじゃ

          オサーン卍ボカロ連合会則(案)など

          自分の曲をはじめて他の人にカバーしてもらって

          しがないアマチュアの音楽活動者です。つい最近、自分の曲を「とてもいい曲だから歌わせていただけますか」とお声をかけていただきました。 それが、ものすごくうれしいんですよ。あたりまえですけど。それが、たぶん「特別うれしい」気持ちなんですよね。いくら「はじめて声をかけていただいた」とはいえ、どうして今回こんなにうれしいのか。色々考えてみたことを書いてみます。 要因1:はじめてのことだからうれしいあたりまえのことですが、はじめて他の方に「歌いたい」と言っていただいたのでうれしいわ

          自分の曲をはじめて他の人にカバーしてもらって

          歌詞統一祭2023冬のイラスト(AIイラスト)ができるまで

          世間では評判が悪い(?)AIイラスト。 わたしは「上手に使えば、こんな便利なものはない」という主義で、すでにガンガン使用しています。 ボカロPさんの有志が参加したイベント、歌詞統一祭に参加した曲のMV(ミュージックビデオ)でも、AIイラストを使用しましたが、けっこうみなさまの評判がよろしくて、ホクホクしております。 調子に乗って「今回のイラストはどうやって作ったか」という記事を書くことにしました。みなさんがAIイラストを活用するときの参考になればうれしいです。 あーあ、

          歌詞統一祭2023冬のイラスト(AIイラスト)ができるまで

          歌詞統一祭2023冬 ゆうまぐれ作曲譚

          歌詞統一祭がまもなく終わりますね。わたしも今回ようやく参加できました。 「同じ歌詞を他の人がどんなふうに曲にするか」なんて、なかなか聴けないので、すごく興味深く巡回しました。主催のエタさんとcataclecoさんに感謝です。 もしかして、ほかの方も「自分以外の人はどんなふうに曲を作っているのか」に関心があるかも、と思い立ちました。それで「わたしは今回、こんなふうに曲をつけました」という記事を。 50歳のよわよわPの作曲法なんて興味ないかもですが、自分のメモがわりも兼ねて

          歌詞統一祭2023冬 ゆうまぐれ作曲譚

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          ボカロP✖︎マクドナルド大戦(4)

          ボカロP✖︎マクドナルド大戦(4)

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          イラストとAIと著作権のトラブル事例とわたしの考えについて

          誰にも公開しないで、コッソリと終わらせたつもりだったのですが。 実はイラストの「無断使用」を巡ってトラブルが発生しました。その問題は最近話題のAIイラストをめぐる話題なので(1)トラブルの概要(2)論点とか争点とか(3)それに関する法律上のことや(4)わたしの考えをまとめてみました。(約5,500字と長文なので、お気をつけて。こんなことなら記事を2つに分ければよかった……) 2023年6月28日長い追記をしました。この方が半年にわたって、事実と異なることをツイートしていた

          イラストとAIと著作権のトラブル事例とわたしの考えについて