アタマのゴミ箱 10月第3週
俺は酒を飲まないと、好きな人のどんなところが好きなのかも分からないし、何をしたくて生きているのかも分からないし、ずっと生きた心地がしない。私の人生はずっと途切れ途切れである。
私が大学に入って何も目標がなくなってから、私はその日の自分が次の日の自分を害さない程度に最大限楽しいことを満たし続けた。毎日最低限の幸福を受け取り、毎朝その幸福を忘れた。なぜなら前日までの自分は体を共有するが、中身は異なるからである。毎日リセットし、毎日最低限満たされるように尽くす。私はそんな生活が嫌で