アタマのゴミ箱 10月第3週

俺は酒を飲まないと、好きな人のどんなところが好きなのかも分からないし、何をしたくて生きているのかも分からないし、ずっと生きた心地がしない。私の人生はずっと途切れ途切れである。
私が大学に入って何も目標がなくなってから、私はその日の自分が次の日の自分を害さない程度に最大限楽しいことを満たし続けた。毎日最低限の幸福を受け取り、毎朝その幸福を忘れた。なぜなら前日までの自分は体を共有するが、中身は異なるからである。毎日リセットし、毎日最低限満たされるように尽くす。私はそんな生活が嫌である。今も。

結局差別を撤廃したい時に訴えるべきは同じ差別を受けている側の人間なのではないかと思う。一部の被差別者が差別を受ける側であるということを認めてしまって、より萎縮してしまうことによってそれを助長させている節がある。勘違いしないで欲しいのは、絶対に悪いのは差別をする側だということ。例えば男女による性差について考えると、「女は家を守るものだ!」みたいな主張ってもちろん男性側からもあるんだけど、結構老年の女性とかも思ってることで、意外とそこが難しいところだったりする。そういう文化的な流れに適応して行ける女性からしたら、今現在の性差を無くしていこうという動きは安定を崩す行動にほかならない、「私は専業主婦に慣れてるので今更働きたくないです」みたいな人もいるわけで。結局人間を、人種や性別や年代でくくるな!!という話ではあるんだけど、どうしても括りが必要になることがあるし、じゃあ必要な括りと不必要な括りの違いって何?と言われると場合によるから難しいよねって思う。

Twitterのスペース面白い、普段この人たちはどこにいるんだ?

本当に女性のバランス感覚ってすごい。なんで女性の方がコミュニケーション上手いんでしょうね。そういうものだからと言われてしまえばそうなのだけど、羨ましい。私には長らくコミュニケーションが上手いかどうかという尺度すら持たず生きていたので、余計にすごく感じる。だからこそ私たちのような無機質なコミュニケーションができる人間は彼女らを優しく守っていかなければならない。私たちにはコミュニケーションが下手だという盾がある。コミュニケーションが下手なりにこれまで生きてきたという屈強さがある。私たちはそれを時に彼女らを守るために使わなければならない。

新しくバイト入ってきた子面白かったな
彼氏のどんな所が好きですか?と聞いたら顔、と即答されて面白かった。お笑いが好きで、特に好きなのはマユリカでうなげろりんまで聞いているらしい。そんな癖強人間俺が見逃さないわけないんだよね。

自殺を考える人間は比較的死にやすいので自然淘汰されて、同じ属性の人はより死にやすくなる。
まあよく考えたら希死念慮を抱える人に世間が厳しいのは当たり前なんだよな
悲し

土曜日に好きな人とバイトが被ったので、この前脈略もなく「彼女できたの?」と聞かれたことに関して質問してみた。「特に聞いた理由はない」と言っていた。逆に彼氏が出来ていないか聞いてみたりした。「出来るわけないでしょ」と顔を背けながら言われた。なんか言語化できないけど、この人好きだなぁと思った。なんかこの直線的なコミュニケーションが好きなんだよな、一問一答みたいな感じで返答が来て心地いいと同時に、どんなことを聞いたら返答を困らせられるんだろう?どんな風に話しかけたらいっぱい話してくれるんだろう?と思ったりする。喋っていて心地がいいし、喋っていなくても心地がいい。
てか客観的に見て大好きすぎるのでは?もう俺は引き返せねぇ…
こうなったらもう人間は終わりだ。特に俺みたいな人間は。

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