くどうひさし

日々思ふこと(教育改革編)というブログを15年くらい前からやっていたのですが、放置していたら海外からの攻撃がものすごく、結局止めたままにしているため、教育関係(子育て)のネタを思い出しながら書いていくことができればと思っています。

くどうひさし

日々思ふこと(教育改革編)というブログを15年くらい前からやっていたのですが、放置していたら海外からの攻撃がものすごく、結局止めたままにしているため、教育関係(子育て)のネタを思い出しながら書いていくことができればと思っています。

最近の記事

学校や先生方へのリスペクト

武漢を発端とする新型コロナウイルスのため、学校や行政に言いたいことがある方はたくさんいらっしゃるのだと思います。 行政はいいとして、学校へのイライラは、お子さんに聞かせないでいただきたいと願います。 子供にとって親の言葉とはたいへんに大きく、その後の人格形成や学校や教師への考え方が影響する可能性があります。 私の経験で言えるのは、癖のある先生でも人気者になる可能性が高いと思いますし、実際にそうした賛否両論な先生も子供のことを考えていて、かつ自分の特技を活かそうとしていら

    • PTAの任意参加をはっきりさせたこと

      たぶん本日のnoteはいろいろな意見を持った方がいらっしゃると思います。 そのため自分がなにをしたのかということを事実としてお伝えした後に、考え方を書きたいと思います。 ◇ 会長になって二年目だったと思いますが、新入生の保護者説明会に参加しました。 目的はPTA参加について、保護者の方々に説明をし、できるだけ全員にさんかしてもらうと思い、学校にお願いをして参加をさせていただきました。 それまでは「PTAには入ってくださいね」という説明だったのですが、私は「任意の参加

      • そもそもブログを始めたきっかけ

        今日はそもそもどうして教育関連のブログをはじめたのかということですが、一番最初に学校関連で作ったのは教育というより「葛飾区による夏休み縮減」に対して反対するためでした。 この決定プロセスについては疑問が多々あり、そのため拙速であること、貴重な夏休みという体験の期間を子供から奪うこと、そして学校にエアコンを入れるという言い訳のために夏休みを短縮するという教育委員会の方針に反対することがスタートでした。 結論から言えば、すでに夏休み縮減は終了しており、葛飾区が掲げていた教育の

        • 後のためのルールづくり(役員会日程について)

          このnoteをご覧になっていらっしゃる方は、私がお世話になった学校では役員会を毎月第三金曜日の15時からやっていることをご存じと思います。 当然ながら平日の金曜午後ですから、働いている役員さんは午後半休などで対応している状態でした。 そのため、それらを土曜日の午後に役員会を開催できるようにした時の話となります。 ◇ 私は当時は会社の代表であり、ブラックな働き方(笑)をしておりましたので、金曜日午後は毎度空けていたのですが、それは役員会だけではなく、校長先生と茶飲み話を

          歓送迎会で託児所をつくったこと

          歓送迎会というのはPTAの保護者行事の中でも大きなものを占めると今も思っています。 それは面倒なものではなく、今まで役員を勤めていただいた方をねぎらい、これからの方々を地域を含めて知っていただくという意味で重要だと思うからです。 これを面倒だと思う方は私の意見を聞こうとはなさらないと感じていますので、どうぞスルーしていただいて構いません。 歓送迎会をするにあたって、よく耳にしていたのは「参加率がいまいち・・・」というものでした。 私は「なんで参加率や参加数を気にするの

          歓送迎会で託児所をつくったこと

          役員会に子供を連れて参加していい?

          タイトルの質問がきたことがあります。 役員会は基本的に毎月第三金曜日の15時から行われていました。 会長になって半年くらいでしょうか、役員会に学年の方で参加されるお母さんから質問がありました。 学年委員さん「あの・・・役員会に子供を連れてきてはいけないでしょうか・・・」 と申し訳なさそうにおっしゃるのです。 私「えーと、全く問題ないと思います。だって、みんな子供がいるからここにいるんじゃないですか。」 学年委員さん「でも小さい子なので・・・」 私「泣くのが赤ん坊の仕事

          役員会に子供を連れて参加していい?

          運動会で接待???

          さて、本日も運動会ネタです。 個人的には縦のつながりも嫌いじゃないため、数年前までは歴代会長の集まりにも顔を出していましたが、今は現役の役員の方々のことを考えてなどなど理由があって一切顔をだしていません。 なにかあった時に協力できるようにと、顧問という名誉職を降りてはいませんが、運動会にも学芸会にも顔を出さないのは、気を遣わせたくないためです。 しかし、運動会となるとまあいろいろありました。 昼休みには校長室でそうした顧問だったり、町会の役員さんがやってきて、一緒に食

          運動会で接待???

          運動会はだれのもの?

          運動会では子供たちが競い合うのですが、保護者の中には見ているだけの方だけではなく、委員会活動で外回りなどの仕事があり、せっかくの子供達の競技を見ることができない方がいらっしゃいました。 その原因は「ルールや常識を無視する保護者」でした。 運動会へ車で荷物を運んだり、自転車を決められたところに停めなかったり、タバコを既定の場所で吸わなかったりと、結局委員会や役員がそれらの対処のために動かざるを得ず、自分の子供の競技の時にタイミング悪く外にいたというような方もいらっしゃいまし

          運動会はだれのもの?

          PTA会長になって最初に変えたこと

          さて、ようやくPTAのことを書くことにします。(前振りが長いって^^;) 最初は会計監査からスタートしたのですが、三年目になる時に私より先に会長になる予定だった方が残念ながら仕事の関係でPTA活動を続けることが難しくなり、副会長になる予定だった私が会長になることになりました。 当初は口が悪い私に会長がつとまるのかなど、諸先輩が相当心配していたそうです。 まあ私はというと、役員会の司会進行でわざと悪態をついたりしていたわけで、行政であったり関係各所の判断の遅さや勘違いのよ

          PTA会長になって最初に変えたこと

          コロナ禍の中で思ったこと

          1月に記事を書いて以来、実はその後バタバタとしていたと思ったら、武漢をはじめとした新型コロナウイルスに対するため、仕事の環境を整えたり、システム本番がはじまったりとしていたため、なんと3か月が過ぎてしまいました。 世の中はすっかり自粛モードですが、これはなんのための自粛なのかというのを考えた方がよく、この二週間の週末を見るになんと勝手な人が多いのかと吉祥寺や武蔵小山、戸越銀座などなどで感じてしまいます。 これは個人的なキャラクターが影響しているのは間違いないと思いますが、

          コロナ禍の中で思ったこと

          私がPTAに携わることになったきっかけ

          そもそも私はPTAというものに対して、「機会があればやる覚悟を持とう」と子供が生まれる時に考えたことだったと思います。 それは私が子供の頃に母が比較的積極的に活動をしていたこともありますし、父も運動会の準備や片付けに積極的に出ていたことを覚えていたからで、自分も子供がかかわるところのお手伝いをするべきだという意識があったからです。 では実際になんでかかわるようになったかですが・・・幼稚園に入園してから、積極的にイベントには参加をしていました。 運動会ではビデオカメラとス

          私がPTAに携わることになったきっかけ

          夏休み縮減とはなんだったのか

          平成17年から葛飾区では小学校が、夏休みの5日間縮減を行いました。 すでに当時の葛飾区小P連は、葛飾区からの説明を受け了承している状態でしたので、立場としては子供会の会長として仲間と反対をしました。 授業時間を増やすから夏休みを減らします、そのかわり土曜日授業を増やしますというものでしたが、数字がどうこう以前に授業時間数が少ないこと、夏休みという長期で子供たちがさまざまな経験を得る機会を無くすことの方が問題だと考えたため、子供会の会長仲間と葛飾区議会に対して自民党、当時の

          夏休み縮減とはなんだったのか

          私について

          はじめまして、「くどうひさし」です。 1964(昭和39)年の東京オリンピックが始まる少し前8月に、現在の北海道夕張市に生まれました。 このnoteでは教育関連や子育てについて、過去の経験から書いていくことができればと思っていますが、そもそもそのブログは現在閉じている「日々思ふこと(教育改革編)」というものでした。 これは葛飾区の小学校PTA役員および会長をさせていただいた時の経験を書いていたものですが、きっかけになったのはまだ会長になる前に葛飾区が夏休みを縮減して授業