PTAの任意参加をはっきりさせたこと
たぶん本日のnoteはいろいろな意見を持った方がいらっしゃると思います。
そのため自分がなにをしたのかということを事実としてお伝えした後に、考え方を書きたいと思います。
◇
会長になって二年目だったと思いますが、新入生の保護者説明会に参加しました。
目的はPTA参加について、保護者の方々に説明をし、できるだけ全員にさんかしてもらうと思い、学校にお願いをして参加をさせていただきました。
それまでは「PTAには入ってくださいね」という説明だったのですが、私は「任意の参加であること」「どうしてPTAが必要なのか」「子供のためできるだけ全員の方が参加していただきたい」という意見を述べさせていただき、入学式に改めて保護者の皆さんにPTAの入会意思を確認させていただくことをしました。
これが事実です。
そして入学式当日に、PTAへのご意見、入会したくない方についての意思表明の場を設けましたが、質問はあったものの全員が参加していただけるという結果になりました。
◇
さて、この入学式前の保護者説明会で任意参加を述べるのは危ういというのは本部役員だけではなく、過去の先輩方からも意見をいただきました。
しかし、いやいややらされているという方の中には、私には受け入れがたい意見も含まれているため(子供が人質だとかそういうことです)「はっきりさせておきたい」と私の権限で押し切りました。
その上で、保護者説明会でどうやって私達、特に私が「楽しい学校、PTAを目指していくか」ということを述べさせていただきました。
正直なところ、何人かの方は参加してくれないのではないかと思っていたくらいですが、そういう方ほどきちんと保護者会で説明をした後に、公開であったり、個人的に私へ質問をくださったのです。
そのため目指すもの、学校との関係、楽しいPTAづくり、そうしたものを話し合うことで、心の中で100%納得できなかったとしても、私の意見に賭けていただいたのではないかと思っていますし、事実お子さんが卒業される際にいろいろとお話をさせていただきました。
その内容に決して悪いものがなかったことは、私にとってPTA活動をした結果が大部分において良いものになったのだと自負しております。
いまの私は現役の方に妙な影響を与えたり、現役会長が進めたいことに対して過去の先輩方のように少々の意見でも強く聞こえてしまったりすることを避ける目的もあり、全く顔を出していない状態ですし、また出す必要もありません。
そのため現在はどういう運営をしているのかと気になる部分はありますが、私の後の会長も子供のことを真剣に考え、こうした改革を共にした、区小Pの時の会長(私はその時の副会長)でしたので、任意参加などはきちんと進めていたと思っていますし、きっとそういう良いものは受け継がれているものだと信じています。
◇
PTA否定派の方の意見をとてもではありませんが全部聞き入れることはできませんが、しかしその言葉の中に強制性であったり、やりたくないものに対しての考え方があったりしますので、その部分は参考にさせていただきました。
役員の選出についてはそれぞれの学年やクラスにお任せしていましたが、私の三代前の会長あたりから、六年間のどこかで役員をやらなくちゃなあという方が増えていたため、絶対に嫌だ!という方はいらっしゃいませんでした。
後は私が話をしたりとかしましたが・・・それについてはまた述べさせていただくことにします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?