後のためのルールづくり(役員会日程について)
このnoteをご覧になっていらっしゃる方は、私がお世話になった学校では役員会を毎月第三金曜日の15時からやっていることをご存じと思います。
当然ながら平日の金曜午後ですから、働いている役員さんは午後半休などで対応している状態でした。
そのため、それらを土曜日の午後に役員会を開催できるようにした時の話となります。
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私は当時は会社の代表であり、ブラックな働き方(笑)をしておりましたので、金曜日午後は毎度空けていたのですが、それは役員会だけではなく、校長先生と茶飲み話をする時間としていました。
※ブラックというのはジョークで、私は必死で代表として仕事をしていただけですので、何時間仕事をしようと自分のためでした
私の代までは自営業の方や会社代表や役員、医師などがPTA会長をしていたのですが、平成19年頃だったでしょうか、そろそろ自営業ネタだけでは無理ではないかと言う議論がわきおこり、サラリーマン会長登場の時代が来るのではないかとなったわけです。
そこで茶飲み話の席で校長先生に恐る恐る「将来的に私のような動きやすい人ではなく、女性やサラリーマン会長が生まれてくると思うのですが。。。役員会を金曜日午後ではなく、土曜日午後など・・・先生方には土曜授業の後となりますが、その時間にも役員会を行うことができるように、会則を変えたいと思うのですがいかがでしょうか。。。」とお話をしてみました。
校長先生は即答で「いいんじゃないですか?」とおっしゃったのです。
続けて「確かに学校側としては土曜日の午後、授業の後に役員会となりますが、教師はその日学校に来ているわけですから問題ないと思います。」とおっしゃっていただきました。
私がお世話になった小学校は、こういうところで校長先生の理解が深いというか、臨機応変な方が多かったのが助かりました。
もちろん日頃から話をしていましたし、いじめだったり、問題行動だったり(生徒、教師ともに)というのを共有し、必要であれば協力をする、もちろん聞かなかったことにするというものもありますが、かなり深い話をさせていただきました。
普段から私はかなり学校に協力的・・・というか、私は子供に対して正しく接していただく教職員の皆さんには当たり前に協力をするものだと理解していましたので、教職員の皆さんとも本当に仲良くしていただきました。
それこそ事務の方なども事務機器などで困ったことがあったら「あ!くどうさんってコンピュータの専門家でしょ」と言って、お茶を出していただきながらお願いをされるなんてこともありました。
Facebookでつながっていただいている副校長先生もいらっしゃいますが、副校長先生とも校長室で何度か一緒に話をさせていただきましたし、学校に顔を出したら職員室によって副校長先生ともよくお話をしたと思います。
学校は何もしてくれないとか、PTAがつまらないとか面倒とおっしゃる方が多くいるのは理解していますが、私は何もしてくれないわけではなく少なくとも躾は家庭がするものだと考えていますし、つまらなければ積極的に参加する環境を作るにはどうするかとか考えました。
今後、そういう部分も書いていく予定ですが、最初は変えていったことにフォーカスして書いていこうと思います。