「違う世界」は「違う世界」であって、今の自分には「今」じゃない。
SNSで「人生を変えよう・もっと深いところの自分に出会おう」的なイベントの案内を見て、引っかかる感じを覚える。
何が引っかかるのだろうな。
自分と違う世界への嫉妬や憧れ…という感じではない気がする。単純に特に惹かれていない。
でも惹かれていないのは単に自分が体験しておらず知らないからなのか、
その世界はそれほどでもないのか、
まだ自分が分かれる状態にないのか、
自分には合わないとか違うことを直感しているのか、
それが分からない。
これまでは「分からない」からこそ「体験してみる」ようにしていた。
それはもっと良くなりたくて、違う世界に行くことが自分を良くすることかもしれないと思っていたから。
でも今はこの自分で行こうと肯定したいし肯定しつつあるから「違う世界」は合わない。
さらに言えば「違う世界」と感じている限りは「違うし合わない」のであって、きっと参加しても入り込めず「こんなものなのかな」で終わるのだろう。
少なくとも「この自分の延長線上」くらいに「同じ世界」と思っていないならば、どこまでも「違う世界」なのだろう。
申込むなら「同じ世界」と思えてからだし、
そう思えた時には「全く知らない自分に出会えるかも」という期待や幻想も無くなっているわけで、やっぱり申込む必要が無くなっている気がする。
こうやってめんどくさく考えても納得していくので良い。それがこの自分。
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毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。
明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。