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初めて部下・後輩ができたあなたへ③

こんにちは。安川大仁です。

前回に引き続き、部下・後輩の育成について書いていきます。

前回の記事はこちら

初めてではないけど、もっと育成を上手になりたいという方も読んでいただければと思います。

今日のテーマは、チーム運営の仕方です。チームメンバーには色んな状態のメンバーがいると思います。たとえば、大きくは以下4つのレベルに分けられると思います。

レベル1・・・まったく何も分からない状態

レベル2・・・ある程度一人でできる

レベル3・・・ほとんど一人でできる

レベル4・・・完璧に一人でできる

メンバーによって、あなたからのアプローチを変えていくことが重要です。

たとえば、レベル1の人に期待してすべて任せると、できないことが多いのでやる気がなくなったり、「関心を持ってもらえてないのかな?」と思ってしまうかもしれません。

レベル1の人には、全面的なサポートが必要です。

ですが、レベル3ぐらいになってくると全面的サポートをすると自分で自由にできる裁量がないので、「信じてもらえてないのかな?」と思ってしまうこともあります。

あなたがチームのリーダーである場合、メンバーがどのようなサポートをすれば最大限力を発揮することができるか個々に考える必要があります。

ある人にとっては有効なことも、違う人には不快に思われることもあります。

また、自分がやって欲しいことと相手がやって欲しいことは違います。

僕自身の経験ですが、僕は仕事は一定裁量がある状態で任せてもらうことが好きです。

自分が裁量がある方がいいと思っていたので、メンバーに裁量を持たせて仕事を任せたことがありました。

ですが、その結果あがってきた声は、

「私のことに興味がないんだろうか?」

「僕は本当に期待されているのだろうか?」

という声でした。

僕自身がいいと思ったことが、裏目に出てしまいました。

そこで、上記で書いたレベルによってアプローチを変えることにしました。

今では少しずつですが上手くいっていると思います。

ぜひ、色んなレベルのメンバーがいる方は参考にしていただければと思います。

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