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初めて部下・後輩ができたあなたへ②

こんにちは。安川大仁です。

前回に引き続き、部下・後輩の育成について書いていきます。

前回の記事はこちら→https://note.com/daijinbb/n/nd76b91203237

初めてではないけど、もっと育成を上手になりたいという方も読んでいただければと思います。

今日のテーマは、あめ(ほめる)とムチ(怒る)です。この言葉一度は聞いたことはありませんか?

僕はあめとムチが育成にいいと聞いて実践したことがあります。

ですが、上手くいく場合と、いかない場合があることがわかりました。

それを今日はご紹介します。

あめとムチを行っても、効果を発揮しないケースがあります。

それはどういったケースかというと、自分と育成する人との関係性ができていないときです。

関係性ができていないのに、ほめたり、怒った場合どうなるでしょう?

ほめた場合は、「本当に僕のことわかってるの?」となってしまいます。

怒った場合は、「自分のこと何も知らないくせに」となってしまいます。

では、どういった関係性を構築すればいいのでしょう。

それは、相手がいつも自分のことを見てくれていると感じているかどうかです。

このような関係性を構築した後、あめとムチは効果を発揮します。

自分のことをわかってくれている人に、ほめられると「もっとがんばろう!」や、怒られても「いつも見てくれている人が言ってるんだから、やってみよう」となります。

いつも見てくれているは、言い換えると承認です。

自分のことを受け入れてくれている、分かってくれているという実感です。

そういった土台の上に、ほめる、怒るがあります。

これから育成する人がいる場合は、まずその人との関係性を構築することから始めていきましょう。




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