マガジンのカバー画像

そのままの大仏

11
心の中で思ったことをそのまま文章にしてしまった。ゆるさがポイント。
運営しているクリエイター

記事一覧

帰りのバス、勝手に涙が流れた

まつげにかけたパーマが落ちてきた。でももう、ずっと東京にいるのだからまたかけ直したらいいだけの話になってしまった。 たくさんの”愛されている人”に出会う旅だった。誰かが誰かを愛おしく見つめる、見守るそのやさしい気持ちをたくさん感じた。ずっと本当は涙が出そうだった。 私にとって「愛されている」というのはそんなに重要ではなくて、どちらかというと「愛してる」が伝わる方が大切だった。私を愛してくれている人は人生でふたりだけでじゅうぶん、なはずだったから。 でもこんな風に、自分が

7/10週目、いきなりの振り返り

ズル休み 今朝、すごく授業に行きたくなくて、休んでしまおうかと考えていた。 私は一学期に一度だけズル休みをしてよい日を作ると決めている。 なんとなく行きたくなかったら、ただそれを理由にして(教授には適当な言い訳をする)休む。一日、別に何をするでもなく過ごす。 それを使うべきか、いや、でも今日くらいの気持ちの日はなんとか行けてしまうのでは…?と考えて結局授業5分前に部屋を出発した。(教室には5分で着く) このズル休みは私にとっての切り札。切り札があるから普段を大丈夫にでき

一方通行の言葉

ああこの人のことをとても大切にしたい、 と感じる人に最近出会った。 その感覚は久々で、一年ぶりくらいな気がする。 新たな環境に入ると出会えることがまれにあるのだと思う。 中高で、参加したサマースクールで、またまた別のサマースクールで、大学で、自粛期間中で出会えたあの人この人。 彼らについてこのnoteで書いたこともある。 それぞれの人たちがとても大切で大事だ。 会いにいきたくなるし、話を聞きたくなるし、 今の自分を知ってほしいと思う。 私がおせっかいをしたが

愛を伝えたいだとか、じゃないかこれ!

誕生日当日、 ハタチの抱負は?と友だちに聞かれて そういえばあんまり考えてなかったなぁと思った。 少しだけ悩んだけど(1分) 「愛と感謝を伝えられる人になる!!」 と答えた。 昨日、インスタに ハタチになりました〜どうもありがとうございます〜 みたいな投稿をした。 そこにも書いた。 「愛と感謝を伝えられるハタチを目指して」 感謝は、普段から心がけたいこと。 それはハタチだから、というよりも 特に今年は大切にしたいという思いを込めた。 なんでそこに愛

今日はそんな日

朝。 お絵かきクラスの課題を終わらせて、 経済学の課題も終わらせた。 中間成績も返ってきて、まあなんか大丈夫そうだ。 やることやっててえらい私。 お昼。 ひとつ新しいことをしてみた。 緊張して実は3回くらいやり直したけど それでも緊張が伝わってしまったみたい。 でも、自分の考えたことを発することの楽しさと難しさを もう一回発見できたような気分でいた。 こういうのうれしいよね。 夕方。 友達と電話した。 久々に涙が出てくるほど笑って、笑い疲れて、腹筋

自分にプレゼント

愛しのPENさんは2年前のクリスマスプレゼント。 受験で心が荒んでいた11月を経て、少しだけ復活した12月の記念。 初めて自分自身に買ったプレゼントだった。 幡野広志さんという方がいる。 写真を撮って、たまに文章も書いている方。 心荒み真っ最中の私がこの記事の中に載っている。 「あの時の私」を撮っていただいた。うれしかった。 (心荒んでたわりに笑って写っているのが面白い笑) この時持っていたのは写ルンです。 自分のカメラを買うか迷っていた頃。 受験が終わっ

大学のお絵描きクラス(結構まじめ)

今学期私がとっているクラスの中で一番好きなのがdrawing。 当初はオンラインが一番難しいんじゃないかなと思っていたのだけど、 思い描いていたいかにも「アート」のクラス、とは少し違って好きだ。 (ちなみに大仏もお遊びで描いた) 一番はじめに出た課題は コロナを可視化したらどんな感じか を描いて表してね、というものだった。 おお、なかなかタイムリーだし面白いなあ 他のクラスメイトたちはどんなの描いてくるのかなあ ってここで結構心をつかまれた。 教授はとても

心が苦しくなるほど好きなもの

少し前、フィルムカメラが流行っていた。 写ルンですをコンビニでも売るようになるくらい。 私も流行りに乗った一人だ。好きなモデルさんがフィルムで撮った写真をインスタに載せてて、かわいくてかわいくて仕方なかった。 友達とディズニーに行った時に写ルンですデビューをした。 高校2年生の時だった。 でも何か大きな出来事を撮るよりも、日常をキリトルことにこの子は向いてる気がすると思った。 だから高校3年生の時は春・夏・秋・冬でそれぞれ1台つづ、普通の学校生活を撮っていた。

音楽、映画、それから本

聴いている時、みている時、読んでいる時、の 時間がゆったりしている感じが心地いい。 それに、昔好きだったそれらに再びふれると 一瞬であの頃に戻してくれるパワーも持っている。 その時のにおい、みたいなのが感じられる。 オンラインで授業が始まるまでの2週間は春休みだった。 前半は日本に帰ってくることでバタバタしていたけれど、 後半はずいぶん落ち着いてぼーっとどうでもいいことを考えていた。 将来はこのぼーっとする余裕がある人生を送りたいなとなんとなく思った。 それ

ひとり散歩、1万歩

よく散歩をする。だいたい1万歩を歩くと心も体もすっきりする。 散歩をする時はおしゃべりしながら、が一番いい。 どうでもいいことをぽつぽつと話せるあの感じがいい。 でも最近はひとり散歩をしている。 それもそれでいいってことに気がついた。 昨日は新しく買ったとってもかわいいさらさらワンピースを着て、 しばらく使ってなかったアイシャドウを復活させて、 これこんなに色味よかったっけ!とうれしい発見があって、 好きな音楽を聞きながら夕日を見に行った。 なんだかいい空の

"Have a nice day!" がすき

高校生の時、アメリカに1年間留学をしていた。 でも私はもともと英語という言語そのものがすきではない。 話すのも今もあんまり自信はない。(あるように振る舞う時もあるけどね、特に授業中とか笑) でも、留学中に英語ステキだなと感じる部分を発見した。 それが "Have a nice day!"って言葉とその使われ方。 コンビニ・コーヒー屋の店員さんとか、高校の食堂のおばちゃんとか、学校の先生とかがよく言っている。 日本語の「さよなら」とかおつり渡した後の「ありがとうござ