急がば回れ、知らないことは全て調べる
調べるのは面倒だが、知らないことをその都度調べると世界が広がる。生活や仕事の中で、知らない単語、意味はいくらでも出てくる。それをどう扱っていくかで、時間が経つとかなりの違いが出る。
知ったかぶりは自分が損をする
その言葉に出会った最初の段階で、人に聞くのか調べるのが一番いい。最初に知ったかぶりをして適当に流してしまうと、人に聞いたりするタイミングを逃してしまう。その後どんどん話が進んでしまい、もう今更人にもきけない。調べるにも、どこから手をつけていいのかよくわからなくなってしまうかもしれない。
知らないことは「知らない」という。全てのことを知っている人なんて存在しない。知らないことは恥ではない。人に聞くなり調べるなりして、これから知ればいいだけ。
わからないことはその後何度も目の前に現れる
知らないことは、一つ一つ調べよう。調べないと同じ単語が何度も目の前に出てくる。知識があれば何てこともないことなのかもしれない。しかし知識がないが故に勿体ないことになっている。
知らない単語、話に出てきた知らないことを片っ端から全部メモしておいて、一つ一つ調べていく。その一つ一つが後から知識となる。全然関係ないと思われた知識が点と点から線、網、そして大きな知識のネットワークとなる。しかし知らないことを調べなかったら、点からは広がらない。
なるべくその日のうちに解消
翌日に持ち越すと一気に気が重くなる。だからその日のうちに終わらせてしまう。完璧に調べる必要はない。
まずは骨格を把握する。これがどういう分野の中で、どういう立ち位置で、どういう時に使われている言葉なのか、というのをざっと調べる。
どうやってその日中に調べるか
筆者は毎日A4の紙1枚にやることを書いている。その中に調べることも書いている。移動や電車など半端な時間、5分とかの待ち時間、今まで携帯をダラダラ見ていた枠に調べ物を入れる。つまり調べるように特別に時間を捻出しなくていい。心構えを変えるだけである。
時間がなければ深掘りしない
知らないことを調べている途中に、"さらに知らないこと"が出てくることはよくある。その日に調べきれない場合は翌日に託す。
"さらに知らないこと"を調べるのは明日の仕事だ。今日は今日生まれた疑問の第一歩を既に調べ終わっている。
まとめ
わかっているけど、簡単なことだけど、出来そうでできない。
しかし一度習慣になれば、調べないと気になって仕方ない生活になる。