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ヤヌシュ・コルチャクさんが最後に伝えたかったこと「コルチャク ゲットー日記」

<文学(158歩目)>
「コルチャック先生 岩波ジュニア新書」で出会ったヤヌシュ・コルチャク先生が最後に私たちに伝えたかったことを80年を経て学ぶ。

コルチャク ゲットー日記
ヤヌシュ・コルチャク (原著), 田中壮泰 (翻訳), 菅原祥 (翻訳), 佐々木ボグナ (翻訳)
みすず書房

「158歩目」は、ヤヌシュ・コルチャクさんは「コルチャック先生 岩波ジュニア新書」で読まれた方も多いと思います。

ワルシャワのゲットーでの最後の日々、トレブリンカ絶滅収容所に移送されるまでに孤児の子どもたちと過ごした日々が描かれている。

この作品は、今になって読んだのですが、ヤヌシュ・コルチャクさんの日記なので、心の葛藤と挫折も全てありのままに描かれている。
21世紀を生きる私たちは、人間ヤヌシュ・コルチャクさんから何を学び、何を生かすのか。

これを深く考えさせられました。読了するまでに非常に時間がかかった作品です。

「最後の行進」は心を深くつきました

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