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casa_de_jackson5
テーマは環境問題「タスマニア」
<文学(99歩目)>
どうも「旬」は「環境問題」です。
タスマニア
パオロ・ジョルダーノ (著), 飯田 亮介 (翻訳)
早川書房
「99歩目」は、パオロ・ジョルダーノさんのとても考えさせられる作品です。
ジョルダーノさんの著書は読んできましたが、自伝的な作品は初めてでした。
また、「タスマニア」とありますが、あまり「タスマニア」にかかわるものではなく、「地球の環境問題」についてで、行動も「ヒロシマ・ナガサキ」にかかわるものだったり。
「未来省(The Ministry for the Future) キム・スタンリー・ロビンスン」を読んだ後に感じた「環境問題」が欧米での主たるテーマになっている状態を再確認しました。
今、「旬」は「環境問題」ですね。
イタリア人の目から見た「広島長崎旅行の描写」がとても違和感感じなかった。
コロナ禍の中での日本をよく見ていると感じました。
従来のジョルダーノさんの作品とは全く違うが、欧米の「今」を感じるのに最適な作品だと思いました。
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