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木村 槿
2022年3月6日 19:31
直近の採用歌や賞の結果などについて書きます。※敬称略1. 新聞歌壇毎日歌壇 加藤治郎選 入選 2021.12.20読売歌壇 俵万智選 入選 2022.1.10東京歌壇 東直子選 入選 2022.1.30読売歌壇 俵万智選 入選 2022.1.31東京歌壇 東直子選 入選 2022.2.13東京歌壇 東直子選 入選 2022.2.202. うたらば月刊うたらば テーマ「
2021年12月11日 19:58
直近の採用歌や賞の結果などについて書きます。※敬称略1. 新聞歌壇読売歌壇 俵万智選 入選 2021.10.4迷わずにいられるように人生をあみだくじだと思うことにする毎日歌壇 加藤治郎選 入選 2021.10.25掃除機をかけてる家がどの家かわからないまま秋になったよ東京歌壇 東直子選 入選 2021.11.7水たまりを踏み抜くときの迷わなさ今なら会いに行ける気がして
2021年10月15日 23:04
10月11日に公開された短歌のフリーペーパー「うたらば」に8首連作「夏でした」を寄稿しております。「うたらば」は、感性豊かなたくさんの短歌が楽しめる素敵なフリーペーパーです。短歌を読んだことのない人にも自信を持っておすすめできます。この機会にぜひ、ご覧ください。▼WEBでも読めます
2021年9月26日 16:08
直近の採用歌や賞の結果などについて書きます。※敬称略1.新聞歌壇東京歌壇 東直子選 特選一席・8月の月間賞 2021.8.8傘のない二人がはしゃぎながらゆく互いが互いの傘だと思う東直子さんより評をいただきました【評】傘がなくて雨に濡れるしかない状況でも、親しい二人ならばかえって楽しい気持ちになる。一緒でいることの心強さを「互いの傘」と名付けた。2021年8月8日 東京新聞 朝刊より
2021年8月2日 00:55
4月の更新からだいぶ空いてしまいました。直近の採用歌をまとめます。※敬称略1.新聞歌壇読売歌壇 俵万智選 入選 2021.5.10カステラの紙をじょうずに剥がすひと このひとに今日わたしはふられる東京歌壇 東直子選 入選 2021.6.6用もなくコンビニをさまよっている容疑者めいたぼくの足取り読売歌壇 俵万智選 入選 2021.6.15弁当に彩りを足す正しさであなたはぼく
2021年5月6日 00:19
いつのまにか、連作をまとめる作業を忘れていました。直近の4つの連作です。1. 短歌連作「やさしくなでる」2. 短歌連作「旅の途中」3. 短歌連作「夏のおわりに」4. 短歌連作「サンダルはいて」
2021年4月26日 22:55
最近の採用歌をまとめました。1. 新聞歌壇日経歌壇 穂村弘選 入選 2021.3.27次はあの曲ってわかるその前の空白を愛してるアルバム毎日歌壇 加藤治郎選 入選 2021.3.29寝苦しい夜がうれしい開いてく花のにおいに月を見あげる東京歌壇 東直子選 入選 2021.4.11さよならと一度も書かれていなかった手紙に残るきみの生きたさ日経歌壇 穂村弘選 特選三席 202
2021年4月22日 23:23
もうすぐで短歌を始めて1年が経ちます。早かったなあ。先日、寄稿のお声がけをいただき、短歌のフリーペーパー「うたらば」さんに8首連作「東京にて」を寄稿しました。短歌1年目の集大成みたいで、とてもうれしかったです。この記事のタイトル「短歌はわたしの」。短歌はわたしの何なんだろうと考えました。ひとことで言うのはとても難しいですが、短歌はわたしの人生で起こった出来事を保存していく本
2021年4月3日 17:51
4月になると毎年、熊本地震のことを思い出します。当時わたしは福岡にいて、熊本に住む家族が被災しました。大きな被害はなかったものの、混沌とした日々が続いていたのを覚えています。あの日からもうすぐで5年が経とうとしている今。当時の記憶を言語化したことがないと気づきました。あの日の記憶やあの日感じたこと。それを言葉で残すことは、忘れないということ、覚えておくということ。わたしが忘れ
2021年3月4日 22:47
最近の採用歌をまとめました。1. 新聞歌壇読売歌壇 俵万智選 入選 2021.01.04グーを出す子どもの無邪気な手のようだふくふくとした蜜柑の房は毎日歌壇 加藤治郎選 入選 2021.01.11病院の古い時計はひきこもりがちな小鳥を肺で飼ってる毎日歌壇 加藤治郎選 特選一席 2021.01.18そんなことぼくに言われても、ってことばかりのきみがいとしい日々だ加藤治郎さ