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生活習慣病の患者数


生活習慣病の患者数は年々増えているといわれています。その中でも生活習慣病の種類によって患者数は違っています。生活習慣病で一番患者数が多いとされているのが高血圧性疾患です。そして次に患者数が多いとされているのが糖尿病、心疾患、脳血管疾患、悪性新生物の順番に、生活習慣病の患者数は増えています。生活習慣病の高血圧性疾患の患者数は718万6千人といいますから、これはかなり多い患者数であることがわかります。
次いで患者数の多い糖尿病で211万5000人、そして心疾患が184万5千人、脳血管疾患が、147万4千人、悪性新生物が、127万人といわれています。生活習慣病でそれぞれ医療機関にかかっているという患者数の総合計は全国に1400万人以上いるとされています。
日本ではほかの海外の国に比べると長寿国であると同時に、生活習慣病大国であるということも最近の傾向では強くなっています。患者数がここ数年で大きく増えたことの原因としては、生活習慣病の原因を見てみるとよくわかります。
まず運動不足については、マイカーの普及により運動をする機会が減りました。そして食生活については、和食で野菜中心だった日本食ではなく、高カロリーで、肉食中心の食事である欧米化した食生活が原因です。そして仕事に忙しくストレスもたまりやすい環境の中で生活をしているということも生活習慣病の患者数が増えたことの原因ではないでしょうか。これからも患者数はまだまだ増えると予想されています。

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