アドベントカレンダー 川柳2句俳句2句都々逸2節短歌16首（追加5）
こちらの企画に参加します
川柳
Amazonの 箱が地球を 埋め尽くす
半額を 探して回る 聖夜かな
俳句
風邪引いてへろへろとなるクリスマス
その涙いつか詩となる聖樹の灯
都々逸
きみに車を一台贈る 幽霊付きの中古車を
恋するAI「I LOVE YOU」を歌ってくれたクリスマス
短歌
クリスマス何が欲しいと聞かれたら「あなたのための短歌１首」 を
Sen-singさんの返歌への返歌
イヴの夜「わたしのための短歌」とか洒落たことしてくれるじゃ ないの
トッポギを食べる木下龍也さん？ あるいは記憶喪失のパク
ごんぎつねみたいにせっせと贈り物あげた挙句にブロックされた
二十年いつも一人でレストラン予約して行くきよしこの夜
クリスマス独身貴族の連中は天国付近の飲み屋に集う
半額のケーキを買ったコンビニで「温めますか？ あなたの心」
ふぅ。さんの返歌への返歌
イヴの夜あなたが買って来てくれた半額シール剥がした聖菓
一人きりいつからだろう山越えの電車の窓に映る思い出
騙されてあげるあなたの神様に 詩人の神と手を繋ぐ夜
riraさんの返歌への返歌
詩の神がきみを騙せと告げるイヴ（なんて嘘だよごめん神様）
永遠に完成しないこの短歌あなたの愛をどこに置くかだ
いい歌を詠めるようにと神さまがあなたにくれた試練でしたね
ning（ねい）さんの返歌への返歌
一枚のメモが廊下に落ちており切なき詩（うた）が書かれており ぬ
クリスマス楽しい夢を見るんだよあなたがかける金のシーツよ
風邪引いて死にそうな夜きみがいて笑ってくれる死んでもいいや
クリスマスはいつも半額を探してスーパーやコンビニを回った気がします。（早く半額になるので）
ローソンで半額ケーキと鶏の足を買ったことを覚えています。
俳句は「へろへろとワンタンすするクリスマス」（秋元不死男）から着想を得ました。風邪を引くと精神的に落ち込みますね。
歌人の木下龍也さんが「あなたのための短歌１首」を販売してるのを２年前に情熱大陸で見ました。谷川俊太郎さんとの対談もありました。
その対談で木下さんはちょっとおどおどしていてナイーブでこれぞ詩人という感じでした。（憧れの谷川俊太郎さんの前で緊張してました）
中々のイケメンで韓流ドラマに出てきそうです。
その時はまだ短歌なんて分からなかったけど、後で歌集を買って読むと木下龍也さんのが一番いいなと思いました。
今では「あなたのための短歌１首」買ってもいいかなと思います。まだ販売してるかわかりませんが。
プレゼントとあまり関係がない短歌になってしまいました😂