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苦しみの世界からやさしい世界へ
とにかく"なにもしない"ことに専念するようになって、やりたいこと、やったほうがいいと思うことが頭に浮かぶようになってきた。
動きたい気持ちはあるし、頭も動いた方がいいと思っている。
だけど、身体は動けない…。
悔しさや焦りの感情がチラチラと顔を出す。
これはもしかして甘えなのかとか、ホメオスタシス(恒常性)の仕業なのか?と思ったりもする。
とりあえず今は身体の声を優先して休むことにして、やりたいことなどは備忘としてメモすることにしよう。
そういうことで、心と身体のバランスを保つことを試してみることにした。
今までの自分自身を振り返ると、”とにかく動かないといけない”ともう1人の私ににプレッシャーをかけてきたことが、これまでの癖だったのかもしれないなぁとふと我に帰る。
少しえいっと意気込んで行動していく時期は、来るべきタイミングでまたやってくるだろう。
そして休むことを優先した私は、なんだか穏やかで安心したような気持ちになった。
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自分を大切にする
幼少期から頑張り屋さんと言われて、それしか取り柄がないと思っていた私は、ただひたすらに頑張ることだけで突き進んできた。
学生時代まではそれでもある程度の結果が付いてきていたのでそれでもよかったが、社会に出てから、自分の中での頑張りが結果に結びつかないことを知る。
人生のバイオリズムの中で、今の私にとって心地よいことはなんだろうか。
それは頑張ってみることなのかもしれないし、休んでみることかもしれないし、きっと時期や状況によって、答えは1つではないし、同じ答えがずっと続くこともないであろう。
私にとっての心地よさの定義は、春の暖かい陽だまりの中できれいなお花や小動物に囲まれながら、自分らしくリラックスしていることだと最近は感じている。
その時は寝ているかもしれないし、散歩したり、もしかしたら走り回ってみたり、なにかを追いかけてひたすらカメラのシャッターを切っているなんてこともあるかもしれない。
日常の中でも、自分の中の安心感や心の穏やかさに耳を傾けてあげられること、違和感を感じたら一時的にでも心地よい方へ方向転換をしてあげられること、自分に優しい自分でありたい。