絶対許せない集団性行為

今回の記事は女性に対する集団暴行などについて取り扱っており、その内容が不快に感じる可能性があります。記事をご覧いただく際には、その点を予めご理解いただいた上でお読み頂ければ幸いです。

凶悪性犯罪について

以前、窃触症という痴漢行為についてお話ししたんですが、今回は痴漢と言った、迷惑防止条例違反、と、強制わいせつ罪！つまり強姦です。

先ず強制わいせつに強姦と言うのは、痴漢と同様、闇に紛れてしまう暗数である為、非常に性犯罪として犯人を割り出す事が難しいです、なぜなら強姦に限った事ではありませんが、先ず被害者からの訴えがないと、事件として立証できなければ警察が動く事ができない為、捜査自体前へ進みません。





それにいざ捜査に踏み切る前段階になれば、被害者は一部始終事の経緯を説明する事になる為、傷付いた上に更に嫌な記憶を、思い出さなければいけなくなるので、被害者は、中々訴える事に躊躇してしまいます。




ちなみに強制わいせつと強姦を、わかりやすく噛み砕いて言うと、性行為があるかないかだけの話です、ハッキリ言ってどちらも性犯罪の中で最も悪質極まりない凶悪犯罪なのは、言うまでもありません。

強制わいせつ罪の刑法

ちなみに強制わいせつ罪は、刑法176条に規定されている犯罪で、13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を行い、わいせつな行為をしたものは、6ヶ月以上又は10年以下の懲役に処され、

13歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様の刑罰です、そして法定刑としては、懲役刑のみが定められており、罰金刑は予定なしです。つまりそれだけ凶悪と言う事です。

更に強姦罪は、以前は3年以上の有機懲役でしたが、強制性交等の罪は凶悪な為、5年以上の有期懲役に刑が引き上げられ、それに伴い、強制わいせつ罪として処罰されていた口腔性交や肛門性交は、6ヶ月以上または10年以下だった法定刑が一気に5年以上の有期懲役に引き上げられたことになります。

そして禁錮には、無期と有期があり、有期の場合は、1ヵ月以上または20年以下の期間を定めて拘束されることになり、懲役とは、1ヵ月以上の期間、刑事施設に拘束され刑務作業を義務付けられる刑罰のことをいいます。

つまり禁錮と懲役の最も大きな違いは、刑事施設内において、労務作業が義務付けられているか、どうかだけです、ちなみに懲役にも禁錮と同様に、無期と有期があります。

男女の友情はあり得る？

友人関係から強姦に至る事の発端は、何からきたのか考えるのは難しい問題です。性欲だけが原因とすることは単純化しすぎているように感じます。闇深い背後に何か他の要因があるのかもしれません。友人の男性が悪い側面を刺激し、

暴力的にさせた可能性も考えられます。では、友人がなぜ襲ってくるのでしょうか？友人関係から襲われる原因や、その環境を整えるのは何かしらの要因があるかもしれません。つまり、信頼関係を築く前に、性犯罪の兆候を見逃してしまった可能性も考えられます。これらの疑問に答えるのは難しいですが、重要な問題です。

どちらにせよ、女性に対し、女性その者の品格を落とし傷付けた上、屈辱な目に合わすと言う事は女性にとって死に直結する行為と同じ事です。しかしそんな風に思うと結局は男女の友情なんてものは成立しないのかなとも思ってしまいます。

とは言え友人関係でありながら、こういった行為を犯すと言う事は、どうにもこうにも収まりがつかなくなった末の、衝動的な犯行と言う事なはずです。

もう一つの可能性としては、緻密な計画を練った用意周到な犯行と言うパターンもあります。

そもそも信頼していた友人に裏切られた上、更に強姦と言う裏切り行為なんてものは、はらわたが煮え繰り返り悔しさと怒りと絶望感で、人間不信になるはずです。ではなぜ男達は、この様な犯行に及んだのか？

歪んだ愛が招いた闇

それには女性に対するコンプレックスを抱いてる人が多く、例えば男性側の立場から考えれば、何年も前から友人関係ではあるけど、以前から異性として凄く気になっていて、1人の女性として意識してるとします。

しかし女性側からすると、はなから、この人とは友達以上の関係には発展しないと、スパッと割り切ってる事が多く、しかも異性として恋愛感情で見るなんて気持ち悪いし、無理が生じます、そんな今更一線を越えるなんて有り得ないと考え方をするのは、大体女性側です。

しかしそれを頭では理解してるが、そう言った男性こそ、独占欲が非常に強く、ワンチャンあるなら、あわよくばと言う思いで、割り切れない人が多く、
ただその女性を自分だけの物として見てる事があります。

更に自分の射程圏内に侵入してくる男がいれば猛烈な嫉妬心を抱き、その敵対する男性は常に要警戒のチェックリストに入られてるので、目当ての女性が自分の手の平を返す様な事があれば、感情的になり性犯罪を犯すと言う歪んだ考え方をする様です。

償っても一生償いきれない罪

もう一つは、計画的犯行で、集団強姦の事を、輪姦と言い、普段聞き慣れない言葉ですが、1人の女性あるいは複数の女性などを集団の男が次々に代わって回し合いこする、極悪非道の超凶悪性犯罪です。

これは、集団強姦、レイプです！この集団強姦は、長きに渡って、拉致監禁といったケースが多く、その昔女子高生コンクリート詰め殺人事件と言う残酷な超凶悪犯罪がありました、あれも同様です。

大体、集団強姦の犯行に及ぶ男達は、10代〜20代の青少年で教育水準が低く、無職で、経済的に余裕がないという若者達が、犯罪に手を染める事が多いと、警視庁のデータにも出ています。

つまり、強姦を犯す様なタイプは、女性に対して悲観的で、先ず正々堂々と積極的に真っ向から口説いて行く事ができず、

例え頑張ったとしても断られてしまうなど、それを理由に根に持ち執念深く、諦める事もなく最初の頃は、遠くから、ただ見つめているだけで、叶わぬ思いから強い劣等感を感じ始め、やがては、ストーカー行為に走り、それがエスカレートすれば、

最後は、身勝手にも、ただ自分の性欲を満たす為に、1人ではどうにもできないとなれば、仲間を集め計画的集団強姦を犯すと言う、場合によっては、そのまま殺害をして、コンクリート詰めにし、海に沈め証拠隠滅を図るケースもあります。

それで例え逮捕され刑務所に入って反省して罪を償ったから、はい、これにて終了なんて事にはいきませんし、被害者ならびに遺族の苦しみは一生癒える事はないはずです。

まとめ

それでは最後になりますが、例えば男友達としての友人関係だとか知り合いが、いつもとは、なんか違う接し方でだな〜って言う雰囲気であれば、女性だと、大体虫の知らせと言うか、動物的本能で、なんか違和感を感じてるはずなので、それがもしかしてストーカー行為をされ始めた、かもしれないと思った時点で、警察へ相談しに行く事をお勧めいたします、それが勘違いであればラッキーなので税金を払ってる以上、お国のヒーローに守ってもらうのは義務ですから。

ちなみに警察は事件が起きないと動いてくれませんでしたが、ストーカー規制法が出来て変わったのと、更に2021年から、ストーカー規制法が改正されてから、より相談しやすくなった事を次回解説致します。