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地上波メディアの信頼性と課題📺若者と高齢者の意識の乖離


近年、テレビやマスコミに対する信頼性が問われていますが、特に若者の間では、地上波メディアが、利益の為に都合の良い情報ばかり流し、自分達にとって不都合な事実を意図的に隠しているのではないか?という疑念が広がっている事からオンライン界隈に移行しています。


一方で、高齢者層はテレビを主要な情報源としている傾向が強く、その影響で偏った情報を信じてしまうケースも指摘されていて、この状況が、若者と高齢者の間に情報の捉え方や意識の乖離を生み出しているのではないかと思います。


そんなテレビやマスコミが情報を選別する理由の一つには、スポンサーとの関係や視聴率重視の経営戦略が挙げられます。


そのため、視聴者の関心を引くセンセーショナルな内容やスポンサーに都合の良い情報が優先されることが少なくないし、更に、情報を隠蔽するまではなくとも、十分に報道されない事例が存在するのは事実です。


しかし、こうした問題に対して無力でいる必要はないと思います。と言うのも、視聴者側がメディアリテラシーを身につけ、複数の情報源から自ら判断する努力をする事で改善されます。


つまり、インターネットやSNSなど、多様なメディアが存在する現代だからこそ、偏りのない視点を持つことが可能です。同時に、テレビやマスコミもデマ情報ばかりではなく、信頼回復のため、より公正で透明性のある報道姿勢を示す必要があるでしょうし、


そもそもメディアと視聴者の関係を見直す事は、情報社会における重要な課題なので、高齢者も若者も、情報を選び取る力を高める事で、健全な社会の実現に近づくのではないかと思っております。

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