来週、ぱにゃにゃんだの国、ラオスへいってまいります。
ぱにゃにゃんだ。
ラオス語で「頑張って」という意味のこの愛らしい言葉を、以前こちらの記事でご紹介しました。
その後、旅先についていろいろ調べているなかで、こんな言葉にも出会いました。
すーすー。
「ぱにゃにゃんだ」より軽い調子で、「頑張って」というときに使う言葉だそうです。
むう。
可愛すぎます。
すーすー。
そして、ぱにゃにゃんだ。
こういう言葉を使う国の人たちは、いったいどんな空氣を纏っていらっしゃるのかしら……。
いまから、とても楽しみです。
そして、あちらにいったら、
「日本の人は、とてもやさしい空氣を纏っているね~」
そう感じてもらえる言動を、心掛けてまいります!
そんな氣持ちを込めて……出発前に、言葉にまつわる詩を二篇、投稿してからでかけようと思いたちました。
いま胸にある、ありのままの思い。
受けとってくだされば幸せです。
ラオスについては、実は別の記事でも少しだけ書いています。
タイやラオスの山岳地帯に住む少数民族ムラブリについて、こちらの記事で紹介しました。
ムラブリは、文字を持たない民族です。
その文化を安易に語ることはできませんが、文字を持たない分、話す言葉に敏感な人たちなのではないか……。
わたしはそんな思いを抱きながら、彼らを想像しています。
今回訪れるのは、ムラブリの暮らす地域ではありませんが、いずれにしても、日本語の全く通じない場所に向かいます。
ラオスは、言語体系が大変複雑な国のようで、今回の訪問先は、実はラオス語さえ通じない地域です。
やりとりに関しては、通訳さんが頼り。
でも、言葉が通じないからこそ……もしかしたら「みえる」ものもあるかもしれない。
なんだかそんな氣がします。
知らない言葉に耳を澄まし。
相手の心に目を澄まし。
やわらかに。透明に。
過ごしてこられたらいいなあ!
10月には戻ってまいります。
みなさんも、どうぞよい秋をお過ごしくださいね!
こちらの記事に、数週に渡り、計4つのコングラボードが届きました。記事にご協力くださったみなさま、スキをくださったみなさま、本当にありがとうございました!