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Cubase 14ファーストインプレッション
Cubase 14がリリースされた。今回のアップデートは自分の使い方においてはあまり影響がなさそうだなという気もしたのだが、とはいえ他のDAWに乗り換えるつもりもないので早速アップデートして使ってみた。
Gain stagingが便利で面白い自分にとって、今回一番価値がありそうな新機能はGain stagingだ。録音したオーディオの中の、任意の部分の音量を上げ下げできる機能だ。今までもボリュー
去年(2022年)のブラックフライデーを振り返る
ブラックフライデーは本来感謝祭(11月の第四木曜日)の翌日の金曜日のことを指すものらしい。少し前からDTM関連の機材/プラグインもブラックフライデーのセールが広まっていたが、最近はもはやブラックフライデーどころかBlack Novemberとして11月頭頃からセールを開始しているところもだいぶ増えてきた気がする。
今年のブラックフライデーはどうしようか迷っているところだが、その前に去年2022年
Yamaha THR Remote
YamahaのTHR-IIシリーズのギターアンプは、本体のノブだけでも基本的な音作りが可能だが、THR Remoteという純正アプリを使うことでより細かい音作りができる。また作成した音色のファイル保存や読み込みも可能で、このアプリを使うことでアンプとしてのポテンシャルを最大限引き出すことができるようになっている。
THR Remoteには、スマホで使用できるiOS / Android版とWind
Wavesのサブスクリプション騒動
3月27日月曜日、Wavesの全てのプラグインが今後は単体販売を終了し、110種類もしくは220種類のプラグインが使い放題になるサブスクリプションが開始されることが発表された。
プラグインの単体販売、アップグレード販売が終了するということで、国内外で結構な騒動になっていたが、30日木曜日になってWavesから発表があり単体販売とアップグレード販売終了が撤回されるという形に落ち着いたようだ。
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[音源レビュー]Session Strings 2
一年前にNative InstrumentsのSession Strings 2を購入した。ちょうど今ブラックフライデーのセールで安くなっているので、一年使ってみてのレビューをしたいと思う。
世の中には多くのストリングス音源があり、音質・機能・値段も様々だ。Session Stringsには無印とPro版の二つのグレードが用意されており、通常時は2022年11月現在無印が13,400円、Pro版
iPhone / iPad版AmpliTube TONEXとGaragebandでギターを録音をする
ついにAmplitube TONEXのiOS版がリリースされた。早速先日自分がキャプチャーしたBognerのトーンモデルを読み込ませ、iPad上のTONEXで演奏・録音してみた。高価な機材なしに、自分が所有するアンプの音を手軽にキャプチャーし、iPad上で場所と時間を選ばずいつでも使用して演奏・録音ができる。Mac版でモデリングをした時点でもうわかってはいたが、かなり画期的なシステムだと思う。
AmpliTubeでの基本的な音の作り方(ウォームなクリーントーン編)
ハイゲイン編に引き続き、AmpliTubeを使ったクリーントーンの音作りについても一度ここで紹介したい。個人的にはハイゲインサウンドよりもクリーントーンの方がAmpliTubeを使った音作りには苦労してきたが、最近になってようやくコツを掴めるようになってきた感覚がある。クリーントーンといっても色々なトーンがあるが、今回は主にジャズなどに使う真空管アンプのようなウォームでメロウなクリーントーンの作り
もっとみるAmpliTube TONEXファーストインプレッション
兼ねてからアナウンスされていたIK Multimediaの新しいAIマシンモデリングソフトTONEXのMac / Windows版がリリースされた。
IK Multimediaが出している従来のAmpliTubeシリーズとの違いは、自身でアンプやエフェクターのモデリングをし、それを他ユーザーと共有できる点にある。要はKemperみたいなことをプラグインで手軽に安価で行うことができるのだ。
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