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生の言葉が持つ力

この数日で発信した演劇系ノートが思いのほか読んでいただけているようでして(ありがとうございます!)、今日は書くに至った経緯をちょこっと。

ちなみに該当ノートは以下の3本、いずれも演劇をテーマにした内観・本音・ひとりごと系の記事です。

演劇と販促についての本音。今の気分で書き記す10項目、わりとガチ内観。夢と目標、願いと迷いの話。
好きな役者や好きな団体に対して求めるもの・願うことを書いてみる。ファンとして、観客として、スタッフとして。
役者が求める理想の生活、ライフスタイルとはどういうものだ?安定した仕事、納得できる仕事って何だ?

今に始まったことじゃない

今回書いた内容・項目はいずれも、ここ最近に思いついたことをまとめた記事ではなく、新しくても4~5年、古いものでは10年くらい前から私の心の中にあった思い・考え。ただ、誰にも話したことがなかった。

なぜ話したことがないのかといえば、単に話す機会に恵まれなかったから。どう受け止められるかはともかく、贔屓にしている役者には参考程度に伝えておいた方がいいかもしれないと思って、話す場を設けよう・伝えるための場を作ろうとお相手に声を掛けたことは幾度となくあるのだけど、お相手からしてみれば現場から離れた一スタッフ(しかもメインのフィールドが一般の企業)からの「ちょっとお話ししませんか」など、重要度なんてランク外であるわけで。その機会をふいにした役者陣には「もったいないことしましたね☆」なんて思いつつ。相手が乗り気でないのにそこをグイグイ行くような話でもないしね。

忘れちゃいけない

自分では思いつかないような考え方や選択肢が他セクションや異業種からもたらされたりするというのはよくある話だけど「専門外にはわかるまい」「自分はこの道のプロだ」「追求することに意味がある」とか、そういう方向のプライドにとらわれ、執着してしまうと視野が狭まりチャンスを逃す。

これは前述の役者たちに対してではなく、誰にでも言えること。私自身そうならないように気をつけている。なかなか難しいけれど気付くたびに軌道修正を繰り返し、少しずつでも向上、安定させたいところ。

書いたキッカケと現状

10年単位で考えていて、それでも誰にも話してこなかったことを、なぜ今noteで発表したのかといえば。自分の望みや思いを今一度見つめ直し、目標・目的を再設定することが必要なタイミングだから。今居る場所を見つめ直し、行く先を再設定することが必要なタイミングだから。んまぁ、なんと言うか……天の声、みたいなものです。ちょっとした出来事がキッカケ、「見つめ直す時だよ」という意識を生んだ感じです。

そうして内側に深く深く潜ろうとした結果、生の言葉が溢れ出た。元々が潜るための言葉であったので、こそあど言葉がとっても多く、ひと様にお見せする程のものではないなぁとTwitterでも宣伝しなかった。

ですのに。

どの記事もバシバシと「スキ」をいただいている。メカラウロコ、生の言葉の威力を実感。心底驚いたし、泣けるほど嬉しいし、言葉で表現できないほどの有難い。コミュニケーションが取れなかったことで生まれた新たなコミュニケーションに感謝。

これからのこと

先述の通り、今までのこととこれからのこと、どちらもしっかり考えます。自分の気持ちを大切にします。自分の気持ちや感情を押し殺すことをやめます。決めます。決着します。……なんて、大袈裟かしら。たぶんきっと、内観のような話が度々登場すると思うのだけれどもゆるーくお付き合いいただけましたら幸いです。

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ろこ
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