マシュマロへのお返事:宣伝美術という仕事について
先日、ひっさしぶりにマシュマロを受け取りました。
実のところ「あまり使っていないし、たまにわざわざマシュマロ経由して匿名のクソリプ送ってくる輩もいるしな。」などの理由で、削除しようと思っていた矢先でしたので「嬉しいこともある!」と小躍りしたのです。
で。
回答しようと思いましたら……文字数制限100文字。いったい何を書けるというのか!ってことでnoteで書くことにした次第。
いやしかし、今まであまり注意して文字数見ていなかったけれど(頻度が少ないので忘れていただけかも)、今回改めて回答の文字数制限が100文字と知りがっかり。Twitterのスレッドやnoteの記事など、別のサービスで回答するのは苦じゃないんだけど、マシュマロを投げてくださった方に回答としてその場でお礼が伝えられないのが申し訳ない気分。
なんてまあ、ボヤいてないで本題、本題。
いただいたマシュマロはこちら
DTPオペレーターとしてお仕事をされている方からいただきました。宣伝美術(舞台・演劇公演などのチラシを作る役割の人)についてのメッセージ。今回お寄せくださった方はDTPオペだけれど、ご自身がデザインに携わる仕事をされていらっしゃる方の中には「観劇が趣味で、チラシなども気になるけどそれが何だかわからない。どういう仕事だかわからない。」という方もいらっしゃると思います。そういう方はぜひ読んでみてください。
もしかすると本当にここが入り口かもしらん。
回答はこちら
はじめまして。メッセージありがとうございます。ひょんなきっかけからのめぐり合わせに感謝しつつ、参考程度にすこしお話しさせてください。
「公演チラシをつくる役割=宣伝美術」という関係や名称は、デザインを仕事にし、かつ観劇を趣味にされている方においても実際なかなか浸透していないものだと思います。わたくしも、自身がこの役割を目指すまでは「宣伝美術」という名称があるということを知りませんでした。ご投稿者様はDTPのお仕事、そして舞台観劇がお好きとのことですから、「お手元にはお気に入りのチラシなどをストックされていらっしゃるのではないかしら?」と推測・仮定して進めてまいります。
チラシの裏面、クレジットを見ていただくとわかるのですが、宣伝美術といってもプロダクション(デザイン事務所)・フリーランス・個人など様々なスタイルがあることにお気づきになるかと思います。デザインに特化した人物・組織であったり、俳優などのセクションと兼務ないし複業であったりします。日頃はデザインと関係ないお仕事をされながら、副業にされている方もいらっしゃいます。商業と小劇場、団体や企画制作会社の規模や特性、取り扱う作品のジャンルでも全く事情が変わってきます。
情報も少なく間口の狭い世界ではありますが、この役割の存在に出会われましたこともご縁、今のお仕事が停滞気味と感じていらっしゃるということもあれば焦りも生まれるかとは思いますが、働き方も携わり方も含めて気負わずに調べてみてください。
私も、自身の働き方や現状含め、またTwitterやnoteで発信してまいります。またお立ち寄りいただけましたら幸いです。
さいごに
ご縁とかタイミングって面白いものだなあと。そして、私自身今またちょうど自身の働き方や関わり方を考え直す段階に入っているのでいい刺激になりました。近々またその辺りのことも書いてゆくつもりです。