THREEの話。パッケージデザインの妙。
THREEが好きです。ハマったのは今年に入ってからなのですけれど。好き過ぎて気づいたらなかなかな感じになりつつあったので書いてみることにしました。ほら、今ならちょうど『 #とは 』というお題企画もあることですし。気の向くままにゆるっと書いてみます。
キッカケはストレス発散
2018年の年明け「あ、そういえばそろそろファンデーションが切れるな。」と思ったところから始まりました。季節のせいか、なんとなく塞ぐような気分が続いていて「気分転換にちょっと奮発してデパコスでも使ってみようかしら……」と思ったことがキッカケです。ではなぜTHREEを選んだのか。
パッケージデザインが好き過ぎて
ビジュアルがよい、それが決定打です。単純。単純だけれども毎日使うものですから、結構大事な理由です。ただ、ビジュアルがよいとはいえ、色彩で言えば正直グレーは好みではありません。色で言うならパッケージはホワイトが好き。もしくはホワイト×ブラック。(※THREEはコスメのキーカラーがグレー、スキンケアのキーカラーがホワイト。)
だけども。
THREEに関していえば、形状と姿勢がことごとくツボだったのですよね。統一感の美しさがそりゃあもうダントツ!複数アイテムを並べた時にも視界がごちゃつかないしあわせ!必要以上に情報をキャッチしてしまうタイプの私からすると、パッケージの色や文字や質感という情報量が制限されミニマムであることはこの上なく快適であるし、パッケージがシンプルであるからこそ組み合わせるコスメ自体の色や質感などイマジネーションが刺激されるという。美容オタクではないけれど、そういう刺激はやっぱりアガります。
無論、パッケージのシンプルさや色、統一感で言えば他にもいくつか選択の余地はあるのですが、それらのブランドはロゴマークやロゴタイプが苦手であったり、パッケージの質感や光沢が苦手であったりしてTHREEに着地した次第。
パッケージを手掛けられたのは
プロダクト全体のパッケージデザイン(ベースとなるデザイン)を手掛けられたのはnendoさん。今年2月に発売されたスキンケアシリーズについては吉岡徳仁さんがパッケージデザインを担当されたそうです。
超敏感肌かつ香りに弱いタイプです。
どんなに気をつけても簡単にドボンする程度の敏感肌で、花粉などのアレルギー症状が肌に出やすく、水分保持力も弱く、香りが強い商品には酔うという残念なタイプです。ですがTHREEに関しては大丈夫だったのでベースメイクを揃えることにしました。
そして今「次何を使ってみようかな」と迷っている方がいらしたら、全力で推します。ただ、やはり成分が合わない人もいるだろうし香りの好き好きもハッキリ分かれるだろうなぁという感じではあるので、お初の方は可能な限りタッチアップをおすすめします。特にスキンケアラインは店頭で試すなりサンプルを貰って試すなりした方がよいと思う。ベースメイク関連は開封直後は香りが気になるようでも、じきに飛んでしまうのでさほど気にならないかと思います。
中身の話、最初は心許なかった。
コスメ系口コミサイトでも見かけるのですけれど。「ナチュラルが過ぎて心許ない!」っていうコメント。同感です。……いや、同感でした、最初は。ガッツリカバーに慣れているとちょっと不安になる感じなのよ。でも落ち着かなかったのは使い始めたころだけでした。慣れてくると「あれ?なんか、素でキレイな感じに見えるんじゃない?」って。ナチュラルにカバーしつつ、嫌味なく綺麗なもので、元から肌が綺麗な人なんじゃないかと錯覚するのよ、自分で。「なるほど、これはアレだね、男性が好む肌だよね!これはいいよね!」と思いました。感想と好みについて若干「イメージの中のおじさんテイスト」入っている気がしないでもないけどそれは許して。
セミマットが好きです。
近年はもっぱら艶肌が人気ですけれども。セミマットが好きです。マットだと老け込むし、職場で艶肌だとそれはもはやツヤではなくテカリに見えてしまうし。マットが似合うような服でもないし、ツヤが似合うような服でもないし。なのでセミマットに落ち着きます。
キラキラツヤツヤは苦手です。
セミマットが好きでキラキラツヤツヤが苦手なので、もっぱらラディアントマットなメイクに夢中です。(もちろん、艶肌に仕上げるアイテムの組み合わせ方もあります。)THREEのリップとかアイシャドウは私にとってはラメも色味も強過ぎるから、ベースメイクばかりを揃える感じ。大人気・ベストセラーのシマリンググローデュオはツヤツヤキラキラで絶対に使いこなせないので、コントラストデュオと仲良くしています。THREEに対しては「トレンドとはことごとく仲良くなれない私ですらも救ってくれるあなたが好き!」ってなっています。ありがたい。
さいごに
さいごに、そしておまけのメモ。これこそもう本当に誰得でもないんですが、好きなものを語るということでね、今の気分でそろえたアイテム羅列。
◎アンジェリックコンプレクションプライマー
◎アドバンスドハーモニープライマー
◎アンジェリックシンバイオシスファンデーション
◎コンプリートハーモニーファンデーション
◎コントラスト デュオ
◎アルティメイトダイアフェネス ルースパウダー
◎エアリフトスムージングワンド
◎チーキーシークブラッシュ
いやしかし、しっかりどっぷりハマっていて笑う。コスメカウンターが大の苦手だというのに、ちょこちょこお邪魔していますもの。それもTHREEの魅力かな。BAさんにも寄るのでしょうけれど、カスタマイズ・使い方のアレンジが幅広い印象を受ける。
メイクアップアーティストでも何でもないのに、億劫な毎日のメイクもクリエイティブな活動のように思える。ユーザーにそういう印象を与えられるプロダクトというのはスゴイ。
ささやかな楽しみと、ちょこちょこ集めていった結果、割としっかり集まっていて笑ってしまったけれどたまにはこういうのもいいかも。まぁ、誰のためでもなく自分が快適に過ごすためだし、一生のうちにこんな時期がわずかあったってよかろう、たのしめるうちにと、たのしんでいます。