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産地訪問だより

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組合員さんが生産地に出向き、見て・聞いて・感じたこと
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記事一覧

9.19「コープ食材富加工場」訪問レポ

2024年9月19日。小牧こーぷ委員会のメンバーで「コープ食材富加工場」を訪問しました。徹底した衛生管理のもと、いざ工場に潜入です!! ■「コープ食材富加工場」MEMO【取り扱い商品】 ・生協のミールキット(食材セット) 【産地】 ・岐阜県、富加町 ・アイチョイス商品カタログの「食材セット」の製造を目的として設立された工場です。野菜のカットからパッキングまでを行っています。 ■「コープ食材」のこだわり●一宮生協ミールキットのこだわり TV番組でも紹介される事が多くなり、す

9.10「きくらげファーム」訪問レポ

2024年9月10日。稲沢こーぷ委員会のメンバーと一宮生協組合員理事が「きくらげファーム」を訪問しました。 ■「きくらげファーム」 MEMO【取り扱い商品】 ・生きくらげ 【産地】 ・愛知県稲沢市。 ・一宮生協の本拠地である愛知県一宮市の隣の市で生産されています。 ●そもそも『きくらげ』とは? ラーメンなどでよく見かけるのは乾燥きくらげ。アイチョイス商品カタログでは『産直青果』ページで「生きくらげ」として紹介されています。 「生きくらげ」はプル・コリっとした独特の歯ごた

8.8「芋慶」訪問レポ

2024年8月8日。愛西こーぷ委員会メンバーと「芋慶」さんに伺いました。 ■「芋慶」MEMO【取り扱い商品】 ・芋慶の国産豆味噌 【産地】 ・岐阜県各務原市 ・一宮生協と古くからお付き合いのある「豆味噌」といえば芋慶さん。 創業はなんと明治10年!地元に根付いた味噌作りをめざし岐阜県の味噌蔵でこだわりの豆味噌を作り続けています。芋慶さんの味噌は‟岐阜味噌”と呼ばれ、学校給食でもおなじみなんだとか! ■東海地方で愛される「豆味噌」日本人のソウルフード味噌。甘口・辛口。日本全

6.24「齊藤コーヒー」訪問レポ

2024年6月24日。一宮中部こーぷ委員会のメンバーと斎藤コーヒーさんに伺いました。 ■「齊藤コーヒー」MEMO〔取り扱い商品〕 ・フェアトレードコーヒー(豆)(粉) ※毎回異なる産地で登場 ・頒布会(定期お届け)コーヒーなど 〔産地〕 ・愛知県・名古屋市 ・1948年に創業。70年コーヒー製造ひとすじ。従業員18名。 決して大きな会社ではないですが、だからこそできる細やかなニーズへの対応。鮮度へのこだわりが特徴です。 ■「齊藤コーヒー」のこだわり・キリマンジャロ、ニカラ

「北海道有機肥料工場見学」産地訪問【組合員理事】

2024年7月。一宮生協組合員理事が北海道へ出向き、産地確認を行いました。その様子を『産地訪問レポート』として紹介します。 北海道上川郡比布町にある営農企画は、有機小麦・大豆の生産から加工まですべてを自社で行っています。1日目は、その有機肥料工場と有機小麦・大豆畑を見学、今城さんからお話をうかがいました。有機肥料工場は、日本で有機農業を広めていくためにも必要で、地域資源(鶏ふん、もみ殻、廃きのこ菌床等)を活用した堆肥の製造は、循環型社会の推進にもつながります。今城さんは「食

「恩納村コープサンゴの森」産地訪問【組合員理事】

2023年11月。一宮生協組合員理事が沖縄県恩納村の産地確認報告を行いました。以下、組合員理事による『産地訪問レポート』です。 恩納村は東シナ海に面し約3000haの広大なサンゴ礁海域を有しています。サンゴはもずくの成長にとって大切な役割を持っています。サンゴに住む褐虫藻(プランクトン)によりもずくは成長します。 しかし今、サンゴは「海水温の上昇」や「赤土の流出」「オニヒトデ」による食害などにより危機的な状況にあります。 サンゴがなくなれば、海の生き物の25%が死滅し、海中