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結論、白黒グレー 失敗と認めたくない 素直な気持ちを受け入れる

最近夫に言われて気づいた。

失敗と認めたくないところが
私にはあるということを。

シンプルに

まずいものはまずい。
美味しくないものは美味しくない。
買い物に失敗したなら失敗した。

シンプルにそれで良いのに、
悔しくて失敗とは認めず、言い訳をする。

私には負けず嫌いなところがある。
失敗したくないという潜在意識が
根強いのかもしれない。

もちろん、
仕事で何かのミスや失敗をした時は、
ちゃんと認めるし、謝罪もする。

周りの人が関係する時は、
ちゃんと失敗なら失敗と認めている。

あくまで自分個人の行いに対して、
失敗と認めたくない傾向があるらしい。

ピーナッツブーム到来中の誘惑

最近ピーナッツトーストなど、
ピーナッツにハマっていて、
ピーナッツクリーム入りたい焼きなるもの
を見つけて買ってみた。
あんこと一緒に入っているタイプ。

持ち帰って家で食べたところ、
想像してた味と何かが違った。

いや、まずくはない。
食べれるし、美味しいっちゃ美味しいけど、
うーん何だろうな、食感?風味?
そもそも期待値が高すぎた?
確実に言えるのは、次はない。

と、夫に食べた感想を述べると、

要はまずいってことでしょ?
まずいならまずいってはっきり言いなよ。
失敗したって認めたくないんだわ。
かわいいね〜。と言われた。

弁解 その1  まずいとは

いや、まずくはないのよ本当に。
まずいっていうのは、
本当にもっとこうまずいってことじゃん。

そもそも、
仕事とはいえ、人様が一生懸命作ったものに対して、この程度でまずいと言うのも気が引ける。

直接は何があっても言わないし、
もし店内で食べるイートインスタイルで、
お客さん同士の会話が、
作ってくれた店員さん達に
聞こえる恐れがある場合も絶対に言わない。

家で2人で好きに食べてるなら、
言いたい放題ではあるが、
いや、まずくはないんだよな〜
でも何かが違うんだよな。

私の口には合わなくて、好みではなかった。
ただそれだけ。

弁解 その2  失敗とは

そもそも、期待して買って食べたものが
まずかった=失敗 なのか?

買わなくても良かったという意味では、
お金の使い道として失敗だけど、
食べてみないと、
おいしいのかまずいのかは分からない。

買って食べてみたというチャレンジと、
あまりおいしくなかったという経験は、
今後の、ピーナッツクリーム入りのものに対して、
見る目を養ったとも言える。

小腹を満たしたという意味では、
食べ物の役割を全うしたわけだし。

極論おいしいかまずいかは二の次だ。

究極?の2択の質問

おいしいか、まずいかの2択だったらどっち?
と夫に聞かれて、
ちょっと迷って小声でまずいと答えた。

これが男女の違いなのか

男はこう、女はこう、
と決めつけてものを言うのは好きではないが、

男の人というか夫は、
要は何?結論何?
と話の要点や結論を先に聞きたい傾向にあり、
話を簡潔にまとめてほしいタイプ。
白か黒かはっきりさせたいタイプ。

女の人というか私は、
極端に白黒思考の時もあるが、
基本はっきりしないグレーが多く、
特に結論もオチもない話をダラダラと
話したいように話すので、
毎日聞いて対応している夫は、
さぞかし疲れているだろう。


でも私は話したいので話す。

そんなに的確なアドバイスは
求めていない、たわいもない話が多いので、
ただ聞いて欲しいみたいなところはある。

なるべく、結論こうだなと自分で分かる時は、
先に言うようにしている。

結論、ただ聞いて欲しい!
結論、どう思うか聞かせて欲しい!
結論、これが嬉しかった!
など。

結論を先に言う

ビジネスや仕事の場では、
結論を先に言うのは大切なことだと思うので、
そこは意識している。

意識しないと、
経緯をダラダラと話して、要は何?
ってことになるのでね。

(これを家でも活かしたらいいのでは)

白と黒の間にはグレーがある

おいしいとまずいの間には、
ちょっとおいしい、
どちらでもない、
ちょっとまずい
のグラデーションが
あっても良いのではないかと思う。

白か黒かだけでなくグレーだってある。
薄いグレーだって、濃いグレーだってある。

世の中グレーの方が良いことだってある.....(ごにょごにょ)

選択肢の真ん中選びがち

食べ物のおいしさに関わらず、
何かを好きか、嫌いか、
そう思うか、そう思わないか、
アンケートで聞かれると、
"どちらでもない"を選択しがちなところがある。

それを掘り下げてみると、こんな感じ。

どっちか決められない、決めるのが疲れる、
保留にしておく方が楽、
決めなくていいなら決めたくない。

結局どっちがいいのかは場面次第?

白黒はっきりつけた方がいい場面と、
決めつけないでグレーでもいいじゃないかの場面と、結局どっちが絶対に良いとは言い切れない。

その人と場面次第なのかもしれない。

まさに、結論何?状態になってしまった。

何が自分にとって大事なのか

最近思っているのは、
何かを嫌い、と意識することで、
何が好きなのかはっきり見えてくる

ところがあるのではないかということ。

分からないから、"グレー"
決められないから、"どちらでもない"
嫌いとは言いにくいから、"普通"

そうやって、自分の世界を、
曖昧にしてばかりいると、
何が自分にとって本当に大事なことなのか、
好きなことなのかすら、
分からなくなってくる。


嫌いなものは嫌いだと、
そう思うのは悪いことではないのだから、
素直に認めることも大事なのかもしれない。

世の中の人の多くが好きであろうものを
嫌いだとしても、
それが自分なので、偽って隠す必要もない。
後ろめたく思う必要もない。

皆が好きでも、自分は嫌い、それでも良い。
(それを相手に押しつけるのはまた別問題)

嫌いや苦手があるからこそ好きがある。


失敗に関しても、
何が失敗かは自分で決める!

失敗を恐れずチャレンジして、
失敗したなら失敗でいいじゃないか!

否定せず、素直に認めて、
経験値にすればいい!
それを楽しんでしまえばいい!


▼このボロネーゼの話も、私にとっては辛すぎて、ただメニュー選びに失敗したってだけではあるが、私は失敗したとは思いたくなくて、あれやこれや工夫した話です。ぜひご覧ください。

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