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#01 ドイツで日本の食パン作り〜小麦粉選び編〜

こんにちは。
ドイツ在住のAkariです!

ドイツでは日本の食パンのようにふんわりやわらかな食感のものって無いので、自身で作るようになりました。

母親がパン職人並みの腕を持っているのをきっかけに、私自身もパン作りに目覚めました。

ただ、日本とドイツで、粉も違うし、オーブンも違うし、、、、。
試行錯誤の日々〜
納得のいくパン作り🍞出来るようになりました!



ホワイトラインも出て嬉しい〜 
instagram@mayo_in_deutshland さん撮影


というわけで私なりのドイツで日本の食パンを作る際のポイントをまとめてみます!

小麦粉の種類、ネット情報に惑わされないで!

前提として…
日本では、タンパク質量によって、薄力粉・中力粉・準強力粉・強力粉というように分類されています。
タンパク質量の目安は、強力粉が11.5~13%、中力粉が7.5~10.5%、薄力粉が6.5~9%となっています!
製造会社によってタンパク質は変わりますが、日本で売られている強力粉はタンパク質12%・13%のものが多いです。

多くのネット情報には、強力粉はドイツではWeizenmehl550だ!と載っていますが、これが間違い。(※Weizenmehl=小麦粉)

Weizenmehl550 
シュトーレンやパンやピザに向いていると書いてあります

私も、最初の頃はWeizenmehl550を適当に選んで作っていましたよ。でもね、全然捏ね上がらないし、発酵も鈍いし、不味くはないけど美味しくもないパンが出来上がってました。それもそのはず。中力粉でパンを作っていたんだもの。まぁ、家で食べる分には十分なんだけど、納得の行くものを焼きたくて、調べ上げました。ふわふわのソフトな食感を出すためには、タンパク質量が大事です。というわけで、ネット情報を信じ切って、タンパク質量気にせずWeizenmehl550で作っていた時の失敗作をお見せします💁🏻‍♀️

あー。酷い🫠🫠🫠
グルテン膜が上手く作られていない+過発酵
(ふんわり求めてたのにどこいった?)


ドイツでは、Weizenmehl○○○と数字で分かれています!この数字は、灰分の含有量によって分類されています。いくつかのWeizenmehl550のタンパク質量を見比べてみました!
タンパク質量は小麦粉100gあたり10g(10%)もしくは11g(11%)のものが多かったです。

こちらの3品は全てタンパク質11%


タンパク質量を見るときは、栄養成分のEiweiß を確認してみてください。


Weizenmehl550のパッケージを見ると、たしかにパンのイラストも描いてあるし、パンに適しているのかな。と思ってしまいがち。ですが、一概にWeizenmehl550が全て強力粉として適している!とは言えません。

強力粉に値するWeizenmehlのオススメは?

個人的にパン作りをする上で扱いやすいのは、EDEKAのWeizenmehl405です。
こちらは、タンパク質13g(13%)となっていて、非常に扱いやすい印象です。(12.8g表記のものもありますが、同様のものです)

EDEKAのWeizenmehl405です!
粉100gに対してタンパク質13g(つまりタンパク質13%)

EDEKAが近くにある方、是非試してみてください。今後も他の粉でも試してまた記録しようと思います。

イタリアのマニトバ粉について

イタリアンスーパーなどに売られているマニトバ粉。
こちらはふんわりとしたパンが作れるみたいです!
私はまだ試した事がないので今後機会があったらまたnoteに記していこうと思います!

うどんはめちゃくちゃ上手くいった

かつて強力粉だと思っていたWeizenmehl550で、うどんを作ったことがある。
うどんは大成功過ぎた。笑

冷凍も出来たよ!子どもと作るのにも良さそう〜
我が家流カレーうどん


というわけで、ドイツで日本の食パン作るなら、粉から見直そう!
タンパク質量1%の違いで、そんなに違うの?と思われがちですが、全然違うのです!

上手くまとまらないですが、余計に脱線しそうなので、今回はこれでおわりっ。
エデカのWeizenmehl試してみてください。

Akari

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Akari
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