■なにをするコミュニティか ・「コンサルティングのノウハウ」を公開していきます。具体的には過去のプロジェクトの概要、コンサルタントとしての心構えや技術を発信します ・noteの収益化状況の報告や試行錯誤していく過程を発信します ・ちょっとした料理のコツとかも発信されるかもしれません ・ご要望があれば発信内容はおそらく増えていきます。 ■どんな人に来てほしいか ・コンサルティングファームに入りたい人、入った人 ・コンサルティングに発注することを検討している人 ・noteメンバーシップの運営に興味がある人 ・とあコンが好きで応援したい人 ■活動方針や頻度 ・当面はベーシックプラン(月500円)で月10本程度の記事投稿を行っていきます
メンバーシップ限定記事が読めるようになります
とあるコンサルタント
仕事の役には立たないけど何かの役には立つ記事です
本の紹介や仕事のTipsとかの役に立つ記事です
この記事の説明Twitterで紹介している本をまとめてます。読んで同期に差をつけろ。 不定期にアップデートしてるのでたまに読むと増えてる系。 基本編「コンサルの歩き方」 コンサルになりたい人とコンサル初心者向けに、コンサル業界の解説やコンサルの処世術を満遍なく自分が書いた本。拙著。 広く浅く寄りの配置になっているが、今までコンサル本で扱われてこなかった素朴な悩み(ビジネスリュックは使っていいか?とか)にスパッと答えているので業界が気になる方やコンサル初心者向けには役に立つこ
この記事はサクッと書いたやつなので全員最後まで読めます。 カブアンド、面白い試みである。 各社ポイント還元率で引っ張りあってるユーザに対して、未公開株を配ることでビンタしてごっそりそれを取り込む試みの勝算やいかに。 色々見た感じ、考えるベースのシナリオはいったんこの田端シナリオで良いんじゃないかと思っている。ひとり頭の売上とユーザ数は納得感が高い。 利益率3%もそこまで悪くない水準だと思ってて、例えばふるさと納税のふるさとチョイスの利益率が売上(納税額)に対して推定7-8
まともなメーカーであれば、製品の品質は品質保証担当部門が担保している。製品の品質向上は常に課題であると同時に武器でもあり、逆に品質が不足していれば顧客からの不評、それが原因で事故が起これば最悪訴訟まであるのだ。品質保証はやればやるほどコストがかかる代わりに顧客からの信用を高めることができるため、そのバランスは様々なメーカーが模索しており、必要十分な水準を維持するべく腐心している。 ひるがえって見るに、コンサルも本来であれば品質保証部門を有しているべき職種である。我々コンサル
社会には階層がある。 「年収1千万円到達!これで俺も金持ちの仲間入りだ!」 子供の頃から勉強を頑張り、就職で頑張り、就職してからも頑張って、人生がかなり上手くいった方に転がって、ようやく30前後で到達した年収1千万円。自分では人生順風満帆、もう俺だっていっぱしの金持ちだぜなんて思って周りを見渡すと、気づく。ちらほら全くレベルの違う金持ちがいることに。 タワマンに住むとそのタワマンの資産ランキング最下層に自分が位置していることに初めて気づくように、スタートラインが違う世界という
『成功はアート、失敗はサイエンス』はOWNDAYSの田中社長の言葉で、『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』は平戸藩主であった松浦静山の言葉である。 勝負には大量の計測が難しい変数があり、どのパラメータを弄ると勝てるのかは明確にはわからない。勝ちには無数のパターンがある。ただし、負けには明確なパターンがある。負けから教訓を得て、同じ負け方をしないようにするのが勝ちへの王道である。『勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり』と徒然草でも言われているぞ。勝負の本質は
社内会議は自己増殖する性質がある。 仕事の状況が変わる、新しい仕事が始まる等のイベントをきっかけに会議は生まれ、意識的に殺さない限りなかなか死なない。 民主的に会社を運営しようとすると会議は時間が許す限り無限に増えるのだ。そして大企業は多様性とホワイト化を目指して今後ますます民主的に運営されるようになるだろう。 最終的には日中はほぼ会議で埋まり、定時終わってから書類作成が始まる最悪の労働環境になりかねない。破滅の時は迫っている。 というわけで今回は効率的に社内会議を運営する方
「あいつはチャームがある」なんてコンサルではよく表現されるけど、その正体はかなり謎な「チャーム」。ある人はチャームは「愛嬌」であると言い、またある人は「良いやつかどうか」なんて言ったりもする。「愛される力」なんて言う人もいるかもしれない。 これがあるとコンサルだけじゃなく、社会生活を送っていくうえで何かと上手くいく。逆にないと苦労することが多いだろう。仕事はできるのに他人に好かれない人、周りにも結構いませんか。そういう人に不足しているものがチャームだと言えるかもしれない。 思
炎上プロジェクトとは、「進捗が遅れたことで顧客が怒っているプロジェクト」である。プロジェクトがどれだけ遅れようが成果が出ていなかろうが、顧客が怒っていなければ問題ない。逆に進捗が予定通りに進んでいるのに顧客が怒っているとしたら、その顧客はちょっと頭がおかしい。その時はコンサルではなく病院の出番である。 炎上プロジェクトは精神と肉体の健康を蝕む。睡眠不足と強いプレッシャーが身を焦がし、自律神経を焼いていく。コンサル界で最も心身を壊すシチュエーション、それが炎上プロジェクトだ。逆
開設から約10日、noteのメンバーシップにご参加いただいた方が100名を越えました。皆様ありがとうございます。 引き続き面白い記事を書いていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。 まずはお礼とご報告まで。
思考の瞬発力は、頭の良さの1カテゴリだと思っている。 思考の持続力や発想の飛躍力、暗記力なんかも頭の良さにカテゴライズされているが、思考の瞬発力は瞬間的な受け答えの速度と精度に相当する。 世間的に頭が良い人として認知されている人は、大概この瞬発力が高い。頭の良さはこれだけではないのだが、パッとわかりやすいのでこれが代表格なのだ。何かしらのイベントが発生してから回答を「し始める」までの早さと、その精度が計測対象となっている事が多い。 この思考の瞬発力は才能もあるが、地道なトレー
前回はコンサルの営業活動に関して書いたが、今回は提案書に関して書いていこう。 コンサル各社は各様のフォーマットで提案書を作っているが、概ねその構成は決まっていることが多い。しかし、その一般化された構成でも、刺さる提案書と刺さらない提案書が存在している。 提案書の魂を込めるべきかどこに力を入れるべきか、どのパーツが欠けると刺さらないのか、といった点を含めて提案書の一般的な構成と差別化要素を本記事では記載していく。
コンサルティング活動において、営業活動がどのように行われているかは割と謎が多い。特にスタッフクラスだとあまり営業に携わらないため、どんな手順でプロジェクトが作られているか全くわからないのだ。昔は自分もそうだった。 というわけで、今回は私がコンサルの営業(中計等の戦略系のテーマが多い)をどんな感じにやっているかについて語ろうと思う。
【注意】本スタディは架空のものであるこれは架空のコンサルティングプロジェクトに関するスタディである。コンサルタントたるもの、クライアントの機微情報を表に出すわけにはいかないからだ。 よって、基本的に本noteで扱うプロジェクトスタディはすべて架空のものとして認識していただきたい。どれだけリアリティがあっても、どれだけ実際に似たようなケースがあっても架空である。いいね。 なお、本noteのプロジェクトスタディの目的としては、プロジェクトの展開を語ることを通じて、雰囲気の体験
なぜ今更noteメンバーシップなのかああ………それにしても金が欲しいっ………!! とカイジの兵頭会長みたいなこというほど実は金がいるわけではない。 給与で安定して生活回ってるし、投資に回してる資産も比較的順調に増えていっている。金がかかる趣味もあんまり持ってない。 どちらかというとどこまでnoteメンバーシップで稼げるのかを試し、最終的に安定的に生活を回せるようになるかというのが知りたいのである。 長らく会社員を続けている私はこれで会社辞めても食っていけるなという状態が経
プロジェクトマネジメントとはプロジェクトマネジメントとは、その名の通りプロジェクトを管理する手法である。設定された目標に対して、期間内に、予算の範囲で達成するための一連の手法であり、スケジュールの設計や人員管理…という感じの小難しい話はいったん置いておく。 プロジェクトマネジメントについて書かれた文献や書籍は腐るほどあるし、PMBOKを読めばとりあえず手法は身につくだろう。基礎基本を知りたい人はそちらを読まれるとよろしい。 今回文章をわざわざ書いているのは、そこらへんでは伝わ
はじめに妻「私と話してる最中にもさ、大概ツイッターやってるよね?」 俺「アッハイ、スマホを置きます」 妻「それ自分の担当ホストが自分の前でずっと営業してるみたいなもんよ」 俺「サーセンッ、マジサーセンッ」 妻「それで稼いだ金で私に良い酒でも奢ってくれるんでしょうね?」 俺「ハイヨロコンデー!」 朝起きてポストして朝飯食って仕事してポストして昼飯食って仕事してポストして夜飯食って仕事してポストして風呂入ってポストして寝るという毎日を送ってたら、いつのまにかフォロワーが約5万人