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富裕層コミュニティに所属するための方法

社会には階層がある。
「年収1千万円到達!これで俺も金持ちの仲間入りだ!」
子供の頃から勉強を頑張り、就職で頑張り、就職してからも頑張って、人生がかなり上手くいった方に転がって、ようやく30前後で到達した年収1千万円。自分では人生順風満帆、もう俺だっていっぱしの金持ちだぜなんて思って周りを見渡すと、気づく。ちらほら全くレベルの違う金持ちがいることに。
タワマンに住むとそのタワマンの資産ランキング最下層に自分が位置していることに初めて気づくように、スタートラインが違う世界というのが社会にはあるのだ。これは経済的格差、あるいは階層の違いと表現できるだろう。
自分が必至こいて資本主義社会の上の方に行ったと思ったら、二部リーグにようやく所属しただけだということがわかる衝撃。生まれた時から一部リーグにずっといて、良い教育、良い環境なんてものを当たり前のものとして享受している人たちがいることの衝撃。いや、存在そのものはフィクションの中でうっすら知っているのだが、実際にそれを目の当たりにしたことの衝撃がおそらく大きいのだろう。

ハーバードのこの論文によると、貧乏人が金持ちになる手っ取り早い方法は金持ちとつるむことである。資産格差がある人物間で友情を育まむことが、階級の壁を突破する手段となるのだ。では我々持たざる者は具体的にどうすりゃいいのか、それを考えてみよう。


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