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社内会議の時間を圧縮する方法

社内会議は自己増殖する性質がある。
仕事の状況が変わる、新しい仕事が始まる等のイベントをきっかけに会議は生まれ、意識的に殺さない限りなかなか死なない。
民主的に会社を運営しようとすると会議は時間が許す限り無限に増えるのだ。そして大企業は多様性とホワイト化を目指して今後ますます民主的に運営されるようになるだろう。
最終的には日中はほぼ会議で埋まり、定時終わってから書類作成が始まる最悪の労働環境になりかねない。破滅の時は迫っている。
というわけで今回は効率的に社内会議を運営する方法を書いていこうと思う。社内会議を圧縮してなるべく顧客に時間を使うこと、それこそが仕事のバリューを手っ取り早く絞り出す方法である。
ちなみに基本的に会議を開催する側、ルールを設計できる側の視点で書いているので、呼ばれた会議をどう効率的に圧縮するかはまた別の技術である。


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