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「金と精神と認知」が注目される昭和99年9月

2024年のyoutubeを見ていると、2年前に比べて格段に「生成AI」のコンテンツが増加している。

毎年恒例のお祭りになっているAppleの新作iPhone発表でも、「独自のAI機能」が注目されていた。

2023年と比べて生成AIは少しずつ拒絶から、「日常生活への浸透」に変化してきているように思う。


沢山のyoutuberが、様々な「生成AIの活用方法、最新AIの発表内容」の動画をアップロードしている。

沢山のライターが、「生成AIの活用方法、最新AIの発表内容」の書籍を出版している。

人工知能ブームは注目されては、ブームが去っていく現象が過去に何度もあったが日常生活浸透度合いが今回は違うように思う。


生成AIが人間のように英会話講師となって、日本人が苦手としているスピーチの練習相手になっている。


生成AIが人間の精神的不安や悩みを聞いて、ある程度の回答を話してくれるコンピュータ脳となっている。

コンピュータ脳が認識機能を、データベースや敵対データを増加させて日々の進化を続けている。


生成AIが注目を集めている分野としては、ビジネスの効率化であるように思う。

「生成AIを活用して、お金を稼ぐ」というニーズが高い理由は、日本がコロナ禍以降にお金や仕事に苦悩している背景があるように思う。


生成AIを活用して「月収30万円」のようなコンテンツも多いが、生成AIは補助機器であって魔法の錬金術ではない。

生成AIが自動の錬金術をするツールなら、その価値は等価交換で下がっていくはずだ。

私達もドラゴンボールのブルマやドクターゲロのような天才科学者となって、コンピュータが自動で「セル」のような生物を生み出せるものを探している。

現実的にブルマ2.0やドクターゲロ2.0の発明は難しく、必ず人間脳の認識機能が必要になってくる。

複数台のスマートフォンというコンピュータ脳を持ち歩ける時代に、生成AIを活用できる人間脳が必要である。

これから5年後に生成AIが更に進化していても、やはり人間の心が必ず必要になると私達は考えている。

人間の心とは「精神機能、認知機能」であり、コロナ禍の日本人が直面している社会問題である。

コロナ禍においてリモートスタディやリモートワークのデジタル強制移行が行われたことは、いつかやらなければいけない作業ではあった。

デジタル移行が4年で格段に進行したが、デジタル移行するほど人間は孤独になっているように思う。

無意識的に孤独を感じる精神状態となれば、「身体機能、認知機能、個人因子、環境因子」に影響する。


新型コロナウィルスは強烈な症状があり、ウィルス症状が「慢性疲労症候群、慢性疼痛、脳の霧、認識障害、病後うつ症状」を増加させている。

ウィルス症状の後遺症に加えて急速に変化したデジタル環境の疲労が、人間脳の休息を阻害している可能性もある。


「生成AIと金」のコンテンツが増加する経済的不安の日本で、人間脳は精神と認知をすり減らして「身体機能、個人因子、環境因子」のバランスを崩していないか振り返る作業も必要だ。




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